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【BFC49】ロザーノ、ウィードマンとの激戦を制す

2011.09.11

Lozano<ウェルター級T準々決勝/5分3R>
クリス・ロザーノ(米国)
Def.判定3-0:29-28、29-28、29-28
ブレント・ウィードマン(米国)

【写真】フックを多用し、逆転判定勝ちを収めたロザーノ。ウィードマンは被弾しても前に出続けて疲弊した(C) KEITH MILLS

組んでパンチを放つロザーノから、右ストレートでダウンを奪ったウィードマン。すぐに立ち上がったロザーノだが、ウィードマンは豪快にスラムで叩きつける。

いきなり、大きな動きが見られた試合は、ウィードマンが立ち上がったロザーノのバックへ。胸を合わせ、ケージにウィードマンを押し込むロザーノが払い腰でテイクダウンを奪う。

すぐに向きを入れかえ、シングルからバックに回り込んだウィードマンだが、ロザーノが胸を合わせて距離を取る。豪快なフックを振るうロザーノに組みついたウィードマンが、後方に投げ捨て、サイドからバックへ。リアネイキドチョークを仕掛けるウィードマンを背負ったまま、ロザーノは立ち上がろうとするも、前方に崩れ、背中が伸びつつ、懸命に亀の態勢を保つ。


やや乗りすぎのウィードマン。これでは体重が前に掛かりすぎてチョークをしっかり取ることはできない。四の字フックから執拗にチョークを狙うウィードマンは、ロザーノが立ち上がっても、後方に倒れ込みバックマウントをキープする。ウィードマンはバックを取ったままの状態で1R終了のゴングを聞いた。

2R、両者のローが交錯し、距離を詰めたウィードマンが組みつくが、離れたロザーノがヒザを狙う。近距離の打ち合いで、ロザーノの右によりウィードマンの動きが鈍る。左から右を打ち込むロザーノは、ウィードマンのヒザに右を合わせる。体の軸がなくなりつつあるウィードマンに、パンチを集中させるロザーノだが、ウィードマンも右で反撃に出る。

そのウィードマンにパンチを打ち返すロザーノが、再び攻勢に出る。腰が落ち、ヒザが笑うウィードマンは、それでも前に出てくるが、ロザーノの右アッパーを受けると、さらに左フックをかぶせたロザーノ。呼吸を整えながら左を放つも、ウィードマンの右がヒットする。

意地の殴り合いを続けるウィードマンに対し、ロザーノはパンチを受けると距離を取る。自分の距離になると、重いパンチを打ち込んでいくロザーノに、ウィードマンはダブルレッグを狙うも力がない。ロザーノは2Rを取りかえし、試合は最終ラウンドへ。

前に出てくるウィードマンに対し、右へサークリングを使うロザーノ。ウィードマンの蹴り足をキャッチし、押し込むとヒザ蹴りを狙ったロザーノは、さらに後ろ回し蹴りを見せる。シングルレッグでテイクダウンを狙うウィードマンに、ロザーノはスイッチで耐えると、頭部にパンチを落していく。

立ち上がったロザーノは、ここでも投げを決めてトップを奪取。すると、前を向いたウィードマンにダースチョークを仕掛け、仰向けになって耐えようとしたウィードマンからマウントを奪取し、ボディにパンチを連打する。

ウィードマンの左腕を左手でロックし、パンチからアームロックを仕掛けるロザーノ。動きが完全に落ちたウィードマンのバックを制し、リアネイキドチョークを狙うも、ウィードマンがここでバックを奪う。

しかし、悲しいかなスタミナ切れのウィードマンは、しっかりと抑えることができず、トップを奪いきれない。立ち上がったロザーノのバックを奪うウィードマンは、臀部にヒザをつきあげ、後方にテイクダウンを狙うも、ロザーノもスイッチで耐えきった。

死力を尽くした一戦は、ジャッジ3者とも29-28でロザーノを支持、最後の準決勝進出者が決まった。

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