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【UFC LIVE5】ライトル、現役最後の試合を一本で飾る

2011.08.15

<ウェルター級/5分3R>
クリス・ライトル(米国)
Def.3R4分16秒 by ギロチンチョーク
ダン・ハーディー(英国)

現役最後の試合と宣言して、オクタゴンに入ったライトルが、いきなり右を伸ばしていったが、これは届かない。左ジャブで落ち着いて試合を組み立てるハーディーとは対照的に、ライトルは序盤から勝負を懸けているかのような動きを見せる。

そんなライトルに左を打ち込み、一瞬動きを止めたハーディー。2分を経過した際、再び左ジャブを打ち抜いたハーディーは、気持ちが前のめりのライトルにヒザを放っていく。
左から右と、大きなパンチを繰り出すライトルだが、クリーンヒットは少ない。ライトルの前進をステップバックでかわしたハーディーは、右ローで出足を止めようとする。右フックが時折りハーディーを捉えるライトルは、完全にパンチ勝負に出るつもりか。残り30秒を切り、ライトルは左をヒットさせたが、劣勢を跳ね返すには至らない。


2R、開始早々に右を打ち込んだライトルは、右ボディでハーディーのボディを貫く。動きに柔らかさが戻ったライトルは、右ストレート、右ボディとパンチの精度が高くなる。

しかし、前に出たところでハーディーの右を受け、続けてさらに勢いのある右ストレートを受ける。組みついてダメージをごまかしたいライトルだが、ハーディーがヒザをボディに突きあげ、左ジャブをコンスタントに当てていく。

ここでライトルの左手の指がハーディーの目に当たるアクシデントが発生。再開後、ニーを蹴り込んだハーディーにライトルのパンチがヒットすると、直後の打ち合いの中、右を打ち込み、ヒザを当てたハーディーだったが、なぜかテイクダウン狙いへ。

がぶって立ち上がるライトルの拳の勢いがハーディーを上回るシーンもあるが、直後に反撃を受ける。やや疲れの見えるハーディーは、右フックやボディを受けて、左を放っていく。完全なボクシングマッチとなった2R、締めはライトルの左フックだった。

クリス・ライトル、現役生活最後の5分間がスタート。パンチを纏めるライトルに対し、ハーディーはヒザを織り交ぜる。再び大振りが目立ってきたライトルだが、その左がハーディーの顔面を捉える。ローを見せたハーディーは、退く選手に負けていられないとばかりに前に出るが、1Rほどの精度はない。

左の空振りが目立つハーディーは、逆に左を受ける。ならばと右を打ち込むハーディーは、右ヒザを蹴り上げ、左ジャブを伸ばすと、ライトルも豪快なフックが空振りとなることが多い。残り1分、右から左を受けたライトルが下がる。すると、ここでハーディーがテイクダウンを狙うや、ライトルはギロチンチョーク一閃。後方に一回転して、マウント状態から締め上げると、なんとハーディーはタップアウト。

試合後、子どもたちがオクタゴンに上がり、愛娘と抱き合ったライトルは「ありがとう。ファイターでいたい。UFCの一員で居続けたい。でも、家族が一番大切なんだ。この判断は正しいと思う」と語り、再び二人の子供とハグをしてオクタゴンを去った。

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