【Road to ONE02】トップの田中vsガードの宮田、白熱のグラップリングバウトは時間切れドロー
【写真】これが国内見納めとなるのか、田中が最初で最後のグラップリングマッチで宮田とドロー(C)MMAPLANET
<グラップリング・フェザー級(※70.3キロ)/10分1R>
宮田和幸(日本)
Draw.
田中路教(日本)
左構えの田中が組み付いて投げを狙う。それを踏ん張った宮田が田中をケージまで押し込むが、田中は距離を取る。
再び宮田が組み付いて田中をケージに押し込み、そこからテイクダウンの攻防になり、宮田がグラウンドでバックを奪う。
強烈な足のフックと、腕をねじ込んでチョークの狙いの宮田に対し、田中はなんとか正対してインサイドガードで上になる。腰を上げて、パスを狙う田中は、宮田の頭をケージまで押し込んでいく。
宮田は田中の頭と手をコントロールしてフックガードからスイープを狙う。
バランスをとってトップポジションをキープした田中は宮田のガードを飛び越えるようにパスガードを仕掛ける。
それを阻止した宮田はオモプラッタへ。これは形にならなかったものの、宮田は田中のパスガードを阻止しつつ、再びオモプラッタを狙う。
田中が中腰から左右に動いてパスガードを仕掛けるが、宮田のガードを超えられず。宮田はクローズドガードに田中を捕獲。
田中が腰を上げてガードを外して側転パスガードを狙うが不発。その後も田中がトップポジションからパスガードを仕掛け、宮田がガードポジションで凌ぐ展開が続く。
ここで宮田が背中越しに田中の腕に足をひっかけ、糸通しからバックを狙うも田中もすぐ正対。
田中はパスガードを狙い、亀になる宮田に腹固めへ。最後は宮田が上のポジションを取り返したところで試合終了。
白熱したグラップリングバウトは時間切れドローに終わった。