【写真】2月のインドネシア大会以来、半年振り2度目のONE FC出場となるグスタボ・ファルシローリ。日本人とは10度戦い、7勝2敗1分だ(C) OFC

明日31日（金・現地時間）にマニラのスマート・アラネタコロシアムで行われるONE FC05「Pride of a Nation」。ONE FCにとって、初めてのフィリピン大会でメインイベンターを務めるグスタボ・ファルシローリと、ヘンゾ・グレイシー柔術を代表してアジア最大級のイベントに挑むホーレス・グレイシーの試合直前の声を訊いた。
Text by Takumi Nakamura

グスタボ・ファルシローリ
「日本のファンの皆に、良い試合を見せられるよう頑張るよ。いつも応援ありがとう。みんなが喜ぶ試合をやってみせる。ビビアーノ・フェルナンデスについては、何も考えないようにしている。考えるのはビビアーノがどうこうではなくて、僕のパフォーマンスについてだ。子供の頃からトレーニングを積んできたことを如何に試合で使うことができるか。

ビビアーノがどう動くかではなく、自分の動きをして勝つ。そして、良い試合にしたい。OFCのメインイベントで戦うことは、僕のキャリアのなかでの素晴らしいステップアップの場になる。凄く意味のあることだよ」

ホーレス・グレイシー

【写真】トニー・ボネロとは体格差も大きいが、いかにボネロの打撃を受けずに寝技に持ち込むかがカギを握ってくる(C)OFC

「トニー・ボネロは経験の多い、タフで優れた対戦相手だ。きっと良い試合になるだろう。僕がやるべきことは、ブラジリアン柔術の技で勝つこと。それが僕のスタイルだし、一本勝ちを狙うよ。OFCは素晴らしいイベントだし、また参戦できて嬉しい。僕の目標は、ここでヘビー級チャンピオンになることだ。明日の晩は、日本のファンにも喜んでもらえる試合をするよ」

■ONE FC05「Pride of a Nation」対戦カード

＜バンタム級／5分3R＞
ビビアーノ・フェルナンデス（ブラジル）
グスタボ・ファルシローリ（豪州）

＜ライト級／5分3R＞
エドゥアルド・フォラヤン（フィリピン）
フェリペ・エノモノト（スイス）

＜ヘビー級／5分3R＞
アンドレイ・オルロフスキー（ベラルーシ）
ティム・シルビア（米国）

＜フェザー級／5分3R＞
エリック・ケリー（フィリピン）
ジェンス・パルヴァー（米国）

＜ヘビー級／5分3R＞
ホーレス・グレイシー（ブラジル）
トニー・ボネロ（米国）

＜ウェルター級／5分3R＞
イーゴー・グレイシー（ブラジル）
チャ・ジョンファン（韓国）

＜バンタム級／5分3R＞
キム・スーチョル（韓国）
ケビン・ベリンゴン（フィリピン）

＜ミドル級／5分3R＞
グレゴー・グレイシー（ブラジル）
ニコラス・マン（豪州）

＜ウェルター級／5分3R＞
フィル・バローニ（米国）
ホドリゴ・ヒベイロ（ブラジル）

＜フェザー級／5分3R＞
ミッチ・チルソン（米国）
シャノン・ウィラチャイ（タイ）

＜フェザー級／5分3R＞
ホノリオ・バラリオ（フィリピン）
アンドリュー・ベニビ（フィリピン）

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