＜フェザー級／5分3R＞
アルカジ・オシピヤン（アルメニア）
Def.2R3分53秒by RNC
デブラトマン・チュポノフ（タジキスタン）

完全に目がイっているような顔つきのオシピャンが、チュポノフのローに肩を押してニータップ要領でテイクダウンを奪う。左腕を差して立ち上がったチュポノフのエルボーは空振りになる。オシピヤンは右オーバーハンド、チュポノフのテイクダウン狙いを切る。オシピヤンはスピニングバックフィストを空振りするが、ダブルレッグは上手く反応しスプロール。チュポノフは離れ際にアッパーを入れる。

シングルからフックというコンビを見せたチュポノフだが、続く左ジャブにオシピヤンがワンツーを合わせる。チュポノフの右アッパー、オシピヤンが右ストレートを返しダブルレッグから、ここも肩を押してテイクダウンへ。すぐに立ち上がったチュポノフはがぶることを許さず離れて左ローを蹴る。オシピヤンの右フックに対し、チュポノフがダックアンダーからシングルレッグ、直後にバックに回り両足をフックしたところで時間となった。

2R、オシピヤンの右オーバーハンドに組んでいったチュポノフは、切られるとスピニングバックフィストを見せる。続くダブルもチュポノフは切られるが、ここではヒザを入れる。互いにダブルレッグを狙ったところで、腰を取ったチュポノフがバックに回り、ワンフックからスロエフストレッチを狙う。

横回転で逃れたオシピヤンだが、チュポノフはすかさず両足をフックする。胸を合わせつつ、前方にチュポノフを落としたオシピヤンが左のパウンドを連打していく。さらに右で殴り、左のエルボーへ。クローズドに戻ったチュポノフだが、エルボーを受けてガードが開く。さらにエルボー、パンチを続けるオシピヤンに対し、チュポノフはシングルから立ち上がったが、直後に力なく引き込む。疲れたチュポノフはサイドを取られ、シングルにいくが後方から殴られる。寝技でスピニングバックフィストを空振りし、引き込む形になったチュポノフからオシピヤンがマウンドを奪取する。エルボーを落としたオシピヤンは、チュポノフが起き上ろうとすると首を押して倒し、RNCで斬って落とした。

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