【NEXUS18】終始アグレッシブに動き続けた山本空良が、石田をパウンドアウト
【写真】アグレッシブな動きで石田を下した山本。フェザー級王座決定トーナメント出場はあるのか (C)MMAPLANET
24日(日)、東京都新宿区のGENスポーツパレスでNEXS18が開催された。同プロモーションにとって初のケージ大会レポート第3回はフェザー級、山本空良✖石田陸也の一戦の模様をお伝えしたい。
<フェザー級/5分2R+ExR>
山本空良(日本)
Def.1R3分47秒by TKO
石田陸也(日本)
左関節蹴り、後ろ回し蹴りを見せた山本。石田は左を当てて、距離を詰めショートアッパーへ。ケージ際のクリンチで山本のヒザが急所に当たり試合が中断する。再開後、ハイを見せた山本がケージに石田を押し込む。金網を背負った石田が小外刈りを決めるも、山本は後方回転から立ち上がり逆にケージに押し込む。
スピニングバクフィストから離れた山本は左を被弾するが組んでヒザ蹴りへ。石田はボディロック、山本はムエタイ流ケンケン防御で耐えるとテイクダウン狙いを潰してトップを取る。足を取り、頭と肩を押し込んで石田に背中をつけさせた山本はサイドへ。
石田は足を戻して蹴り上げていくが、山本はひるまず突っ込んでパスからニーインベリーへ。パンチを落とし、サイドバックに回った山本がRNC、さらに引き込んだ石田を跨いでマウントへ。背中を見せた石田を殴り続けた──北海道でPFCを運営する山本喧一氏の次男が、ネクサスのケージで勝ち名乗りを受けた。