この星の格闘技を追いかける

【on this day in】3月19日──2005年

19 03 05【写真】第5試合、アンドレ・ジダがセルジオ・ヴィエイラを4分40秒KOで下した(C)TATAME

STORM Octagon
@ブラジル・パラナ州クリチバ、ジナーシオ・シルクーロミリタル
「ブラジルでは当時BTTと最強の座を二分していたシュートボクセのフジマール・フェデリコ会長と、TVプロデューサーだったジョルジ・ギマリャエス(現ブラックハウス)が共同プロモーターとなり、IVCの後を受けメッカ・バーリトゥードが人気を博していた。ヴァンダレイは一度だけだったが、他のショーグン、ニンジャ、アンデウソンらシュートボクセの中心ファイターも時折り出場、ブラジルの精鋭が集まったデンジャラスかつ質の高い大会だった。そのメッカVTの下部組織として2003年11月よりSTORM SAMURAIという大会が開かれるようになった。ストーム・サムライはメッカVTが純粋なMMAイベントなのに対し、MMAとムエタイ、そして柔術マッチまで組まれる人材育成大会。製作総指揮を任されていたのは、フジマールの右腕ハファエル・コルデイロだった。かねてより『PRIDEだけないカ・ウン(K-1)、タイ、そしてムンジアル(柔術)で世界チャンピオンをシュートボクセより輩出するんだ』と語っていた彼はこの日、オクタゴンを導入したStorm Octagonという直球勝負の大会を開催した。英国CAGE RAGEに選手を送り込むようになったこと以外にハファエルは『UFCを視野に入れた』とケージ導入&ヒジ解禁の理由を語っていた。メインでは後のUFCファイター=ファブリシオ・モランゴが現ATT打撃コーチのカテウ・キビスをスプリット判定で下し、シュートボクセの活きの良い若手選手が勢揃いしていた大会から10年──。シュートボクセを離れKINGS MMAという自らの城を南カリフォルニアに持つようになったハファエルは、ファブシリオ・ヴェウドゥム、そしてハファエル・ドスアンジョスというUFC世界チャンピオンをオクタゴンに送り出している」

on this day in──記者生活20年を終えた当サイト主管・髙島学がいわゆる、今日、何が起こったのか的に過去を振り返るコラム。自ら足を運んだ取材、アンカーとして執筆したレポートから思い出のワンシーンを抜粋してお届けします。

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