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【RFA05】初のタイトル戦、ネブラスカに戻っても注目度は変わらず

2012.11.30

James Krause

【写真】メインの新鋭タイトル戦以外に、ジェイムス・クラウスのようなファイターがセミ出場でワキを固める辺りが、RFAのクオリティの高さといえるだろう (C) GONGKAKUTOGI

30日(金・現地時間)にネブラスカ州カーニーのヴィアエロ・イベンツセンターでResurrection Fighting Alliance(=RFA)の第5回大会が行われる。

昨年12月、今大会が開催されるカーニーで旗揚げしたRFAは、今年の10月中旬にTFCを買収し、AXS TVの中継を行なうと今月2日にはラスベガス進出を果たすなど、人材育成&再生大会の域を超えたラインナップで注目を集めている。

今大会はカーニーに戻って、アマチュア混合のオリジナル・コンセプトに則したイベントとなるが、それでもやはりRFA、そこに要注目のファイターが出場する。メインはRFAにとって初のタイトルマッチ=フェザー級王座決定戦がマッチアップされ、キャリア8勝1敗のジャレッド・ダウニングと6勝0敗のジョーダン・リナルディの間で王座が争われる。

9戦と6戦のファイターが戦うチャンピオンシップが、AXSTVによって全米に中継される。それが今の米国MMAで、この2人のようなファイターから明日のUFC出場選手が生まれるのが現実だ。そんなRFAの初クラウンに出場する両者のうち、ダウニングは上背はなくレスリング+ボクシング、加えてスタミナ勝負というある種、典型的な北米型MMAファイターだ。8つ勝利も6試合が判定で、ケージレスリングを制してスタミナ勝ちした印象が強い。

一方、対戦相手のリナルディはTUFシーズン15でハウス入りこそならなかったものの、TUF14のフェザー級準優勝のデニス・ベルムデスから一本勝ちを収めており、相当の実力者とみて間違いない。元はライト級で戦っていたリナルディは、ウェルター級(※対戦相手は体重超過)で戦った経験もあり、上背でダウニングを上回る。

長いリーチを誇り、組みついてくる相手にアッパーという得意パターンを有しているリナルディ。基本的にリーチを生かし距離を測りつつカウンター、自ら前に出るときにはテイクダウンへ結び付け、トップから柔術的な攻めも完成度が高いファイターだ。今やガッチリ系から、ソップ型で手足の長いファイターにその優位性が移行しつつある北米MMA界、足を使うリナルディか、殴りながら距離を詰めてケージにドライブするダウニングか。

ベガス大会で使用した大き目のケージと、これまでカーニーでのイベントで使用されてきた小さなケージ、どちらが使われるかも試合展開に大きく関係してきそうな選手権試合だ。セミではベガス大会でギルヘルミ・トリンダーデを秒殺で下したジェイムス・クラウスが、僅か4週間のインターバルで出場し、エクストリーム・チャレンジや修斗米国大会でも活躍していたジョー・ジョーダンと対戦する。MMAキャリア65戦目(49勝)に臨むジョーダン、新鋭・中堅・ベテランのサバイバルウォーはベガス大会でなくとも、RFAの軸となっている。

■RFA05対戦カード

<RFAフェザー級王座決定戦/5分×5R>
ジャレッド・ダウニング(米国)
ジョーダン・リナルディ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイムス・クラウス(米国)
ジョー・ジョーダン(米国)

<フェザー級/5分3R>
ミルサッド・ベキッチ(米国)
ダグ・ジェンキンス(米国)

<バンタム級/5分3R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
ビル・ケマリー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
カムラディーン・ウスマン(米国)
デイヴィッド・グローバー(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
デレック・ボヒ(米国)
トニー・ロドリゲス(米国)

<フライ級/5分2R>
マット・マンザナレス(米国)
ケビン・グレイ(米国)

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