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【OFC18】岡嵜が1Rの劣勢を跳ね返し、見事な逆転勝利

2014.07.11

Okazaki

【写真】横三角&アームロックの複合技を仕掛けるなど、2R中盤以降は勢いを増していった岡嵜(C)MMALANET

<バンタム級/5分3R>
岡嵜康悦(日本)
Def.2R4分21秒 by TKO
ユーサップ・サーデュラエフ(ロシア)

サウスポーのユーサップがインローと左ストレート。そのままパンチで距離を詰めて組みつき、ケージ際でテイクダウンを奪う。上体を起こしてヒジとパンチを落とすユーサップ。
岡嵜も下からユーサップの顔面を蹴り上げるが、ユーサップはハーフガードでトップキープしてヒジを落とす。ケージを背にして立ち上がった岡嵜は右ストレート、ユーサップのタックルを切ってバックをうかがう。ユーサップは後ろ袈裟のような形で上のポジションを取って正対、岡嵜の足関節をディフェンスしてハーフガードでトップキープ。ユーサップはダースチョークや肩固めを狙いつつ、残り30秒でマウントへ。密着する岡嵜にコツコツとパンチを入れる。

2R、序盤の打撃戦で攻勢を握った岡嵜だが、ケージ際でテイクダウンを奪われる。岡嵜は潜りから起き上がって腰をコントロール、そのままサーデュラエフをボディロックで倒すや、背筋を伸ばして強烈なパンチを落とし、パスガードにも成功。ユーサップが下から横三角絞めに捕獲すると岡嵜も同じように横三角へ。結果、上のポジションの岡嵜がパンチを落としながらアームロックを狙い、ユーサップの後ろに回り込む。ここから岡嵜はユーサップの身体を完全に伸ばし、バックマウントからパンチを連打。ユーサップの動きが止まったところでレフェリーが試合をストップした。1Rこそユーサップのテイクダウン&トップキープに苦しめられた岡嵜だったが、2Rに見事な逆転TKO勝利を収めた。

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