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【UFC140】トロントファンの応援を背にボセック判定勝ち

2011.12.11

<ライト級/5分3R>
マーク・ボセック(カナダ)
Def.判定3-0:30-27、30-27、30-27
ニック・レンツ(米国)

「ボセック」コールを背に受け戦う対戦相手に、すぐに組みつかれたレンツが、逆にケージに押し込んでいく。ケージ際で姿勢を入れ替える両者、ハイを見せたレンツに、ボセックがヒザを突き上げる。

最初にテイクダウンを奪ったのは、ボセック。レンツのギロチン狙いを防ぎ、パスを狙う。レンツも再びギロチンの態勢に入り、しっかりとクローズドガードへ。起き上がったボセックは、腰をコントロールしスラムで、ここを逃れる。

再びトップからパスを狙うボセックを手拍子で後押しする、トロントのファン。レンツは執拗にギロチンの仕掛けを視えるが、ボセックはワキを差して押さえ込む。上体を起こしたパンチを落すボセックに、レンツは蹴り上げを見せるが、立ち上がることはできない。

ハーフから首を固めたボセックが、一瞬パスに成功するが、レンツは巧みを足を戻していく。残り10秒、体を起こしてパウンドを落したボセックが、トップキープで初回を取った。


2R、右ハイから試合に入ったレンツは、ボセックの左フックを受ける。ボセックはハイキックを空振りにバランスを崩すと、乗りかかってきたレンツを持ち上げ、ここでもスラムで叩きつける。

初回同様、パス狙いのボセックと、足を戻すレンツという攻防は金網際へ移動する。意外な股関節のフレキシブルさを見せ、しつこいフックガードを見せるレンツに対し、ボセックは常にパス狙いとパウンドの連係で攻める。レンツのスイープに、パスを合わせたボセックだが、ここでも足を戻される。

重厚な寝技の展開が続き試合は、再びレンツがギロチンへ。起き上がり、レンツのヒザを押して逃げようとするボセックは、そのまま体重を掛けて首を引抜くことに成功する。残り30秒、トップキープのボセックに対し、レフェリーがブレイクを命じ、試合はスタンドで再開となる。直後に2Rが終了、トップコントロールとタイトなギロチン、前者がラウンドを取った5分間だった。

最終回、開始直後にダブルレッグでテイクダウンを奪ったボセックは、エルボーを3発落とす。下からパンチを見せるレンツだが、ガードを強いられている限り勝利はない。ボセックのパス狙いに、ここでもギロチンを合わせたレンツが立ち上がり、打撃の攻防へ。

すると、ここでもボセックはダブルレッグを決めると、トロントのファンは大きな歓声を上げる。パウンドからワキをさし、首を固めるボセック。レンツは足を入れて、腰骨を押すことで隙間を作る。

初回から変わらず続く攻防のなかで、細かいパウンドからボセックが体を起こして、鉄槌を落としていく。最後までクリア・パスは許さなかったレンツだが、残り10秒で立ち上がっても後の祭り、ジャッジはフルマークでボセック勝利を支持した。

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