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【UFC139】カンプマン、ストーリーとの接戦を制す

2011.11.20

<ウェルター級/5分3R>
マーティン・カンプマン(デンマーク)
Def.判定2-1:30-27、29-28、28-29
リック・ストーリー(米国)

サウスポーのストーリーが、いきなり距離を詰めてフックを連打で放っていく。距離を取ったカンプマンに、左ボディフックを打ちこんだストーリーは、カンプマンの左ハイにも構わず、前進から組みついていく。

距離を取ったカンプマンは、既に右目の上をカットしている。左ボディフックから、右フックを打ちこむストーリーは、細かいパンチを連打し距離を詰める。ストーリーも右目の上をカットしており、激しいパンチの応酬を端的に表している。

右ハイ、左ストレートを放つカンプマン。対するストーリーは、一旦呼吸を置いて右ボディから左ストレートを伸ばす。左から右のフックを見せたストーリーは、カンプマンのストレートにヘッドスリップで対応する。


額もカットしたカンプマンだが、気にせず前に出てパンチ、蹴りを繰り返すと、ストーリーの流血の量が増えていく。残り1分を切り、ストーリーが組みつくが、カンプマンは譲らず逆にいなしてバランスを崩していく。1分間で3度に渡り組みつき、テイクダウンを狙ったストーリーだが、カンプマンはヒザを返すなど、余裕を持って対処した。

2R、左ジャブを伸ばすカンプマン。ストーリーは距離を詰めて右ボディフックを思い切り放っていく。ワンツーでストーリーの顔面を打ち抜いたカンプマンは、右ハイを蹴るもこれは空振りに。

手数が増えてきたカンプマンは、ストーリーの前進に右を被せていく。真正面に立ったカンプマンに左フックを打ちこんだストーリーだが、ややハンドスピードは遅くなってきたか。

すると、初めて自ら組みついたカンプマンが、支え釣り込み足のようにテイクダウンを奪うと、ハーフから肩固めの機会を伺う。ストーリーのブリッジにもトップをキープするカンプマンは、細かいパウンドを落とし、トップをコントロールし、肩でストーリーの顔にプレッシャーを与える。残り10秒も、カンプマンはそのままトップをキープした。

最終回、いきなり組みついたストーリーは、距離詰めて戦うも、カンプマンがダブルレッグでケージに押し込んでいく。スイッチを狙ったストーリーを崩し、カンプマンは尻もちをつかせてからバックに回り込む。胸を合わせたストーリーが打撃戦を挑むと、カンプマンもこれに呼応しつつ、テイクダウンを仕掛ける。

逆にストーリーがダブルレッグから、尻もちをつかすが、立ち上がるのにまかせて打撃戦へ。カンプマンは首相撲からヒザを突き上げ、再び支え釣り込み足を狙う。左ワキを差しバックに回り込もうとするカンプマンは、大きくストーリーを投げようとする。

3Rにきて、力技を見せたカンプマンは、残り1分を切り、ケージ中央ですくい投げへ。ストーリーもダブルレッグで尻もちをつかせたが、すぐに立ち上がったカンプマンがバックへ。両足をフックしたカンプマンにリアネイキドチョークを仕掛けたカンプマンがバックを制した状態でタイムアップを迎えた。

ジャッジの判定は、30-27、29-28、28-29のスプリットでカンプマンに凱歌が挙がった。

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