■第10試合 ライトヘビー級／5分3R
チアゴ・シウバ（ブラジル）
Def.1R1分35秒／TKO
キース・ジャーディン（米国）

【写真】チアゴ・シウバが、2月のリョート戦のTKO負けより復活。アッパーにクロスを合わされたキース・ジャーディンはトップグループから脱落か (C) ZUFFA

独特の変則的な構えから、強烈な右ローを放つジャーディン。距離を測り合うなか、そのジャーディンの右ローをキャッチしたシウバがテイクダウンを奪う。

特に攻められることなく立ち上がったジャーディンは、飛び込んで右を放つ。さらに前に出たところ、シウバの左フックがジャーディンを捉え、一発でダウン。直後の右パウンドから、続いて落とされた左の拳でジャーディンの動きが完全に止まり、レフェリーが迅速に動き試合をストップ。95秒でチアゴ・シウバが、キース・ジャーディンを破り、ライトヘビー級タイトル戦線に生き残った。

「とてもハッピー、今日は僕の夜だった。自分の力を証明できた。戻ってきたんだ。UFCは僕の人生だ」と語り、2月のリョート戦からのカムバックをアピールした。

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