この星の格闘技を追いかける

【Bellator218】計量終了 波乱万丈のカラキャニャンが、因縁のサンチェスと再戦&ベラトール復帰

2019.03.23

Bellator218【写真】サンチェス✖カラキャニャン、1年2カ月振りの再戦も好試合は必至か(C)BELLATOR

21日(木・現地時間)、22日(金・同)にオクラホマ州タッカービルのウィンスター・ワールドカジノで開催されるBellator218「Sanchez vs Karakhanyan 2」の計量が行われた。


同大会のメインはフェザー級のエマニュエル・サンチェス✖ジョージ・カラキャニャン戦。サンチェスは昨年11月にパトリシオ・フレイレの持つベラトール世界フェザー級王者に挑戦して判定負け──からの再起戦となる。

対するカラキャニャンは昨年1月にヘンリー・コラレスに敗れ、ベラトールから両親の母国で自らも幼少期を過ごしたロシアのACBに転じると、5月のACB初戦で判定勝ちを収める。11月大会ではチムール・ナギビンと対戦し、初回終了間際にギロチンを仕掛ける。ここでカラキャニャンの落ちたというアピールでレフェリーが試合を止めると、直後に頭をあげたナギミンは、試合を止められたことに抗議し無防備な態勢のカラキャニャンの顔面に左フックを見舞う。

レフェリーのストップがフィニッシュのためだったのか、それともタイムかという政治的な論議が続き、カラキャニャンは一旦反則勝ちのコールを受ける。直後にACBはカラキャニャンは虚偽のアピールをしたとして、逆に彼の反則負けを主張する。結果、試合はNCとなりACBはカラキャニャンに勝利ボーナスを払わず、契約を解除した。

そして、今大会でサンチェスと対戦予定だったアシュレイ・グリムショーの負傷欠場を受け、カラキャニャンはベラトールと再契約し、メインでサークルケージに上がることとなった。

今大会のイベント名が「サンチェス✖カラキャニャン2」となっているようにこの両者は1年2カ月振りの再戦となる。前回はサンチェスが2‐0の判定勝ちを収めている。初回からテイクダウン、スクランブル、ポジション、極め、そしてパウンドと攻守を入れ替える攻防を繰り返し、サンチェスがやや攻勢で試合は2Rへ。

ギロチンを極めきれず下になったカラキャニャンが顔面蹴り上げの反則を犯してしまう。インターバル後に同じ態勢に試合が再開されると、サンチェスはグラウンド状態でありながらカラキャニャンの顔面にヒザを思い切り叩き込む行為に。

これで減点となったサンチェスだが、ダメージの残るカラキャニャンに打撃で猛攻を仕掛け、さらにテイクダウン狙いを潰してバックからマウントを奪取した状態でラウンド終了を迎える。反則で減点を受けたサンチェスだが、上記にあるようにダメージが抜けないカラキャニャンに猛攻をしかけ、ジャッジ2人は9-8でサンチェスのビッグラウンドとする。結果、最終回に反撃に出たカラキャニャンが10-9としたが、2Rに9-8をつけたジャッジはトータル28-27でサンチェスと勝利とし、2-0でサンチェスが判定勝ちを手にしている。

反則攻撃でダメージを与えた選手が、ビッグラウンドとする釈然としない──そしてスコアリングの穴ともいえる裁定で敗れたカラキャニャンが、サンチェスへのリベンジに燃えないわけがない。急遽出場のハンデはあるものの、前回同様に激しい攻守の入れ替えが見られるようなら、勝利の行方を予想することが非常に難しいタフマッチになるだろう。

なお今回の計量ではプレリミでウラディミール・トコフと対戦するライアン・ウォーカーが1ポンドオーバー規約から0.2ポンド重く契約体重戦に。またクリスチャン・エドワーズと対戦予定だったローアン・フエルタが計量結果なしのミスウェイトで試合は消滅し、エドワースにはファイトマネーが支払われることとなっている。

■ Bellator218計量結果

<フェザー級/5分3R>
エマニュエル・サンチェス: : 145.1ポンド(65.81キロ)
ジョージ・カラキャニャン: 146ポンド(66.22キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ヴァレンティン・モルドフスキー: 232.7ポンド(105.55キロ)
リントン・ヴァッセル: 246.7ポンド(111.9キロ)

<ミドル級/5分3R>
アナトイ・トコフ: 185.9ポンド(84.32キロ)
ジェラルド・ハリス: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ミドル級/5分3R>
ノルベル・ノヴェニイ: 185.1ポンド(83.95キロ)
ウィリアム・ラヴィーン: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョニー・エブレン: 185.5ポンド(84.14キロ)
チャアウンシー・フォックスワース: 185.9ポンド(84.32キロ)

<ライト級/5分3R>
ウラディミール・トコフ: 155.8ポンド(70.66キロ)
ライアン・ウォーカー: 156.2ポンド(70.85キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョン・マカパ: 145.9ポンド(66.17キロ)
ケビン・クルーム: 145.1ポンド(65.81キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
クリスチャン・エドワーズ: 203.1ポンド(92.12キロ)
ローアン・フエルタ:──

<ミドル級/5分3R>
ジョーダン・ニューマン: 185.7ポンド(84.23キロ)
ジョゼフ・ホルムズ: 181.4ポンド(82.28キロ)

<女子フライ級/5分3R>
マリン・ヘルマンション: 125.5ポンド(56.92キロ)
ヴィクトリア・レオナルド: 125.4ポンド(56.88キロ)

<ライト級/5分3R>
ニック・ペイジ: 155.3ポンド(70.44キロ)
ネイション・ジブリック: 155.2ポンド(70.39キロ)

<バンタム級/5分3R>
アーロン・ヴィッカース: 136ポンド(61.69キロ)
アイゼヤ・グティエレス: 135.7ポンド(61.55キロ)

<ライト級/5分3R>
クレイグ・フェアリー: 155.7ポンド(70.62キロ)
ルイス・アーヴェス: 154.5ポンド(70.08キロ)

<女子130ポンド契約/5分3R>
デブロア・コズミン: 129.2ポンド(58.6キロ)
キー・ベネット: 129.5ポンド(58.74キロ)

PR
PR

関連記事

Martial World

Movie

Gladiator

Gokikai Karate

ONEday