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【TUF18】Ep.01-Part.01 ハウス入りを賭けた8試合。ロクサン登場

2013.11.26

TUF18 Rousey vs Tate

【写真】史上初、女子コーチに女子ファイターの参戦。TUFの歴史に新たな1ページが加えられたシーズン18(C)Photo Courtesy of UFC, Special Thanx to WOWOW

30日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで開催されるThe Ultimate Fighter 18 Finale。ロンダ・ラウジーとミーシャ・テイトがコーチを務め、TUFの8年の歴史で初めて女子が参加した今シーズンの模様を試合内容で振り返ってみたい。まずは1st week、ハウス入りを賭けたイリミネーションマッチの前半8試合から。

<女子バンタム級/5分2R+Ex>
ジェサミン・デューク(米国)
Def.1R3分48秒 by 三角絞め
ローラ・ハワーツ(英国)

史上初のUFCジム、女子マッチ。2勝1敗のジェサミンが、3勝0敗のローラと対戦。右ストレートを伸ばすジェサミンが、左に回るローラに右ハイを繰り出す。さらに右ストレートを打ち込み、ヒザを入れたジェサミン、ローラが組みつくと逆にケージに押し込んでテイクダウンに成功する。リバーサルで上を取ったローラにハイガードからラバー、さらに腕十字に移行したジェサミン。ローラはスラムから、前方回転して十字を逃れると、そのままバックに回る込み、胸を合せようとしたジェサミンからトップを取る。再びガードを強いられたジェサミンは、パンチを受けながらもアームロックを狙う。さらにケージに詰められたジェサミンはスクランブルで後手に回るも、ガードから三角絞めへ。上体を起こしたローラだったが、ジェサミンが首を抱えてタップを奪った。

<バンタム級/5分2R+Ex>
デイヴィー・グラント(英国)
Def.2R by 腕十字
ダニー・マルチネス(米国)

サンディエゴのアライアンスMMAでキッズにキックやレスリングを指導するマルチネス、18勝4敗のフライ級ファイターが8勝1敗のグラントと対戦。左フックを振るいながら前に出てシングルレッグを仕掛けたマルチネスだが、テイクダウンを奪えない。グラントは右ハイを見せ、突っ込んでくるマルチネスのボディにヒザを入れる。ケージに押し込まれたグラントは、マルチネスのスパインにエルボーを落とし試合は一時中断。再開後もマルチネスは左フックから前に出るも、グラントが首相撲からヒザ、さらにボディを打ち込む。

ケージにグラントを押し込んだマルチネスが、ここでテイクダウン成功。グラントが三角絞めを仕掛けたところで初回が終了した。2R、思い切り左を振るうが空振りが多いマルチネスに対し、グラントがリーチを生かして左ジャブから右を打ち込みダウンを奪う。バックに回ろうとしたグラントは、正対してきたマルチネスの頭部にヒザを入れたとして1Pのペナルティを受ける。試合がスタンドで再開すると、グラントは右フックから右で前に出る。ケージ中央の打ち合いで打ち負けたマルチネスはヒザをボディに受け、ダブルレッグに出る。これを切ったグラントががぶり、左ワキをすくってから前転しながら腕十字へ。左腕が伸びたマルチネスがタップした。

<女子バンタム級/5分2R+Ex>
ジェシカ・ラコシー(カナダ)
Def.1R byリバース・オモプラッタ
レヴェリナ・ベルト(米国)

試合前から息子を想い涙するジェシカ、笑顔のレヴェリナ。兄弟はMMAファイター=エジソン・ベルトを始め、アンドレはボクサー、クリーブランドはレスラー、さらに父はデュッセル・バットの名で来日経験もある元UFCファイターというファイティング一家に育った。3勝1敗のレヴェリナに対し、ジェシカは33歳で4年のボクシング歴を持ち、MMAキャリアは1勝3敗1敗だ。

ワンツーから突っ込んだレヴェリナに組みついたジェシカだが、逆に押しつぶされるようにテイクダウンを奪われる。レヴェリナは腕十字、ヒールと関節で攻めるもジェシカはエスケープを続ける。さらに三角をスラムで落とし、パンチを入れるなどジェシカが寝技でパンチを入れる展開に。パスからニーインザベリー、さらに腕十字からリバーサルのような形でオモプラッタを極めた。

<バンタム級/5分2R+Ex>
マイケル・ウッテン(英国)
Def.ExR
エミル・ハーツナー(米国)

ダナ・ホワイトは、あまり良くない試合と断言し3Rの試合は編集され、内容はほとんど中継されることはなかった。

<女子バンタム級/5分2R+Ex>
ペギー・モーガン(米国)
Def.1R by TKO
ベサニー・マーシャル(米国)

2勝0敗のママさんファイター、ペギー。対するベサニーは4勝1敗、ボーイフレンドもMMAファイターでガンを克服したという。開始早々にベサニーのテイクダウン狙いを潰し、トップを取ったペギーがマウントを奪いパウンドを連打する。横を向いて殴られ続けたベサニーがTKO負けになった。

<女子バンタム級/5分2R+Ex>
ロクサン・モダフェリ(米国)
Def.1R by RNC
ヴァレリー・ルトゥルノー(カナダ)

日本でもお馴染み――というよりもMMAキャリアのほとんどを日本で過ごしてきたロクサン・モダフェリが里帰り、対するルトゥルノーは、娘を持つママさんファイターだ。「ママがハッピーなら、私もハッピー」と泣かせる言葉をはく愛娘の前でオクタゴンに足を踏み入れるルトゥルノーはキャリア4勝3敗。ロクサンは現在5連敗中だが15勝10敗という戦績を誇っている。右ローを入れるロクサン、ルトゥルノーのローを返す。ロクサンは組みつくと、シングルレッグでテイクダウンへ。ガードからエルボーを入れるルトゥルノーに対し、ロクサンは足を捌いてパスを狙う。

パスを許さず亀になったルトゥルノーからバックマウントを奪ったロクサンがRNCへ。そのままタップを奪った。直後にコーチのミーシャが「グッドジョブ。ロキシー」と叫んだ。

<バンタム級/5分2R+Ex>
ティム・ゴーマン(米国)
Def.1R by TKO
リー・サンドメイアー(米国)

9勝2敗、「俺はストリート・ファイターの魂を持っている」というゴーマン。サンドメイアーは9連勝中のファイターだが、すぐにテイクダウンを許してしまう。パスから抑え込んだゴーマン、足を戻したサイドメイヤーだがゴーマンが再びパスに成功する。ブリッジをすかし、バックに回ったゴーマンがバックマウントへ。マウントに戻したサンドメイアーの顔面にパウンド&エルボーを落とし続ける。下からパンチを返すサンドメイアーだが、ヒジを思い切り落されると顔色が変わり背中を見せる。このままパンチを連打したゴーマンがTKO勝ちした。

<女子バンタム級/5分2R+Ex>
ラケル・ペニントン(米国)
Def.1R by RNC
トーニャ・エヴィンガー(米国)

トーニャは、11勝6敗のキャリアを持ち今回の出場選手のなかではタラ・ラロサやシェイナ・・ベイズラーに次ぐ実績を残している。対するラクウェルは3勝3敗ながら、「立ち技でアドバンテージがある」と自信を持ってオクタゴンに上がった。トーニャはケージに押し込んでヒザを入れ、テイクダウンを奪うもこの攻防でスタミナをロス。2Rにはパンチを受けてさらに疲弊すると、テイクダウンを決めながらギロチンでタップした。

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