【写真】エディ・ブラボーとチャトリ・シットヨートンの合体は何をアジアのグラップリング界に生み出すか(C)MMAPLANET

20日（火・現地時間）にシンガポールのEvolve MMAから、10thPlanet柔術とパートナーシップを結び、その東南アジア本部がイヴォルブMMAに置かれ『アジア最大のブラジリアン柔術ノーギ・ウログラム』の拠点になるという発表があった。

10th Planet柔術といえばラバーガード、ツイスター、そしてエレクトリックチェアーからヴェポライザーという独自の技術をグラップリング界に持ち込んだエディ・ブラボー率いる柔術アカデミーだ。もとはジャンジャック・マチャドの黒帯で、ノーギと道着は別モノという考えの下、数々のユニークならノーギ柔術技術を世に送り出した。

今ではノーポイント&サブオンリーのグラップリング大会EBIを主宰するようになったエディの下から、10月に入るとイヴォルブMMAにはリック・マーシャルが常駐し10thPlanet柔術を指導することになるとのこと。

今回の提携に関しエディは「10th Planetがシンガポールに立ち上げることができて嬉しい。俺の黒帯の一人リックにはその資格が十分にあるので。この稀に見る素晴らしい協定のおかげで、俺もすぐにシンガポールに行くことになるだろう」とコメント。

またイヴォルブMMAのチャトリ・シットヨートン代表も「エディ・ブラボーは世界で最も効果的なノーギBJJシステムをクリエイトしてきた。イヴォルブMMAが10th planetの技術を学び、成長できることを光栄に思う」と話している。

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