＜女子140ポンド（63.50キロ）契約／5分3R＞
イオニー・ラザフィアリソン（フランス）
Def.3-0:30-25.30-26.30-27
シネード・カヴァナー（アイルランド）

左ジャブをゆっくりと見せて、ラザフィアリソンの前進にすっと下がるカヴァナー。ラザフィアリソンは前に出ても、右ストレートを2度合わされる。カヴァナーは左ミドルにも右を合わせる。距離を遠くなりオーバーハンドで突っ込むラザフィアリソンだが、右を受けてダウン。直後にテイクダウンでトップを取ったラザフィアリソンはハーフから細かいパンチを落とす。

カヴァナーのクローズドが続き、レフェリーがブレイクを命じる。試合がスタンドに戻ると、カヴァナーは左ジャブ。ラザフィアリソンはシングルレッグから小外掛け、さらにボディロックからテイクダウンへ。ハーフでトップをキープした状態でラザフィアリソンが初回を戦い終えた。

2R、右から左を振るうカヴァナーに対し、ラザフィアリソンが組みついて小内刈りでテイクダウンに成功する。ハーフでパンチを落とすラザフィアリソンが、カヴァナーを立たせない。残り1分40秒でブレイクが掛かり、試合がスタンドに戻る。即シングルレッグを決めたラザフィアリソンだが、ここはカヴァナーがすぐに立ち上がる。左を入れたラザフィアリソンがシングルレッグでクリーンテイクダウン。上体を起こして勢いのあるパンチを連打してパス。ニーインベリーの状態でタイムアップとなり、ラザフィアリソンが完全にラウンドを支配した。

3R、左の勢いが増してきたラザフィアリソンに対し、カヴァナーが右ボディ。続く右フックにラザフィアリソンがダブルレッグを決めて、即サイドへ。カヴァナーがフルガードに戻すと、ラザフィアリソンは鉄槌&ボディにパンチを落とす。起き上がって鉄槌を入れ、ブレイクを阻止しつつトップコントロールを続けるラザフィアリソン。左の鉄槌を連打されたカヴァナーは手首を掴んでハイガードを担がれパスからニーインベリーで抑える。

左を連打しタイムアップと迎えたラザフィアリソンが、大差の判定勝ちを収めた。

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