【Strikeforce】ダン・ヘン、強烈なパウンドでババル退ける
■ライトヘビー級／5分3R
ダン・ヘンダーソン（米国）
Def.1R1分53秒／TKO
ヘナート・ババル（ブラジル）
【写真】ヘナート・ババルはシングルから引き込みを見せたが、ガードワークは本来の役割を果たすことなく、ダン・ヘンダーソンに足を払われパウンドを落されてしまった(C)ESTHER LIN/STRIKEFORCE
左を伸ばすババルに対し、ダン・ヘンは組みついてダーティボクシングへ。ババルは左ハイから、ローを蹴り込み、ダン・ヘンの突進にストップをかける。
しかし、ダン・ヘンは構わず前に出て左から右を繰り出すと、一旦、距離を取り直し、再び距離を詰めると左から右をヒットさせる。
溜まらず、シングルレッグから引き込むようにガードを取ったババルに、ダン・ヘンは足を払いながら、勢いのある右パウンドを2発落とす。動きが鈍ったババルに、勢いをつけて連打を見せたダン・ヘン。すると、レフェリーがここで試合をストップし、ダン・ヘンがTKO勝ち。試合後、ダン・ヘンは「もちろん、タイトルは欲しいが、ミドル級でもライトヘビー級でもスコット・コーカーが決めた相手と戦う」とコメントを残した。
