【RFC40】福田のテイクダウンを防いだキム・フンがパンチでTKO勝ち
<ミドル級/5分3R>
キム・フン(韓国)
Def.2R0分38秒 by TKO
福田力(日本)
ガードを下げるキム・フンに対し、福田は体を振りながら右ジャブで探っていく。福田が距離を詰めると、腕を前に出すキム・フン。そのガードの合間を縫って、福田の右ジャブがヒット。さらに左ストレートを当てながら組み付いた福田。しかしキム・フンのパンチを受けて下がってしまう。
俄然、前に出てくるキム・フン。福田も組み付いて凌ごうとするが、テイクダウンを奪うことはできない。距離を取ってからキム・フンの右飛びヒザがヒット。福田の動きが止まる。さらにキム・フンがパンチを当て、福田が組み付いてくると、首相撲からのヒザで迎え撃つ。
福田は離れると拳を振りながら距離を詰めるが、キム・フンは軽い右の三日月蹴り。左右のフックから、ハイクラッチでケージに押し込む福田。相手の体を揺さぶり、テイクダウンを狙うが倒せない。
2R、体を振って右ジャブを繰り出す福田。左ローでキム・フンは体勢を崩す。立ち上がったキム・フンはパンチを振り回しながら前進。キム・フンの右ミドルを受けながら福田はダブルレッグを狙ったが、カットしたキム・フンがバックに回ってパンチを連打。福田の動きが止まり、レフェリーが試合をストップした。