【KSW32】ポーランドの鉄人プジャノウスキー、グラハムのパウンドに沈む
<ヘビー級/5分3R>
ピーター・グラハム(豪州)
Def.2R2分00秒 by TKO
マリウス・プジャノウスキー(ポーランド)
ワールド・ストロンゲストマン×K-1ファイターの対戦。まず左ローを見せたグラハムは、プジャノウスキーの前進にもパンチからローを蹴り込む。直後にプジャノウスキーがダブルレッグで一気にテイクダウンを奪うと、グラハムはクローズドガードへ。頭を胸につけてパウンドを落とすプジャノウスキーが、体を起こしてパンチを連続で入れる。グラハムもガードからパンチを入れて頭を抱えていくが、背中をつけた状態が続く。残り30秒でブレイクが掛かると、プジャノウスキーが右ロー。グラハムの右フックにシングルレッグを合わせてドライブも、テイクダウンを奪えずプジャノウスキーが引き込む。グラハムは思い切り右のパウンドを顔面に落としたところで初回が終わった。
2R、グラハムは右アッパーからフックで攻め込む。プジャノウスキーはここでもテイクダウン狙いから引き込み、グラハムのパンチを連続で被弾する。グラハムがエルボーとパンチを入れると、プジャノウスキーは口を開けて懸命に手首を掴もうとする。グラハムはここで自らスタンドに戻ると、起き上がってきたプジャノウスキーに右アッパー一閃。腰から崩れたプジャノウスキーにグラハムがパウンドを落とし続ける。プジャノウスキーはガードすらとれず、体を伸ばした状態で鉄槌とエルボーを受けると、ついにレフェリーが試合をストップした。