＜ライトヘビー級／5分3R＞
アレッシャンドリ・セコーニ（ブラジル）
Def.1R4分48秒／三角絞め
ヴィタリー・シュメトフ（ロシア）

鋭い振りの右フックを見せたシュメトフ。続いて左フックを前に出ながら振るい、距離を詰めたシュメトフが、飛び乗ってギロチンを仕掛けてきたセコーニからテイクダウンを奪う。ガードを取ったセコーニはヒザ十字を狙うと、そのまま前方回転しシュメトフの背中に乗りバックマウントへ。

リアネイキドチョークにはアゴを引いて、ディフェンスに徹するシュメトフは、亀の態勢になり顔面にパンチを受け続ける。それでもセコーニを前方に振り落したシュメトフは、勢いよくハイキックを見せるが、空振りに終わり組みつかれてテイクダウンを奪われる。

直後にマウントを奪取したセコーニ、再び亀の態勢になったシュメトフの首を狙う。ここも前方に落されたセコーニだが、直後にしっかりと両足を組んで、三角絞めの態勢に。パウンドを振り回したシュメトフだったが、ラウンド残り12秒というところでタップし、セコーニの一本勝ちに師匠のヘンゾも大喜びだった。

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