■女子115ポンドトーナメント準々決勝／5分3R
ジェシカ・アギラー（米国）
Def.1R4分1秒／肩固め
リン・アルバレス（米国）

【写真】マルコ・パフンピーニャの愛弟子が、柔術戦法でアルバレスを完封した (C) KEITH MILLS

所属ジムATTのお膝元でトーナメント初戦を迎えたアギラー。パンチャーのアルバレスに対しテイクダウンの機会をうかがいローを放つと、アギラーが組みつこうとしたところで、身をひるがえしたアルバレスだったが、2度の試みでサイドに組みつかれ、後方に倒されてしまった。

パスガードに成功したアギラーは、鉄槌＆パンチを落としながら、しっかりと上体を固めていく。肩固めを狙ったところで、クローズドガードに戻されるが、アギラーは思い切りパウンドを落とす。足を一本抜き、ハーフから肩固めを狙うアギラーは、パスに成功するとサイドからマウント、そのまま反対側のサイドへ移動する。

ここで首を引き抜いたアルバレスがクローズドガードの態勢に入るが、すぐにハーフの態勢をセットアップする。再び肩固めを仕掛けたアギラー、隙間をなくしサイドへ回り込むと、アルバレスは右手でタップ。アルバレスを完封したアギラーは、フジ・メグというパウンドフォーパウンドのファイターが出場するトーナメントに出られたことを光栄だとコメントした。

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