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【UFC281】プエレスのイマナリロールから足関を逃れたフッカーが、前蹴りを決めてTKO勝ち

<ライト級/5分3R>
ダン・フッカー(ニュージーランド)
Def.2R4分06秒by TKO
クラウジオ・プエレス(ペルー)

サウスポーのプエレスに対し、フッカーが様子見のローを蹴る。前進に後ろ足の攻撃で準備していることが伺えるフッカーは、右ミドル、ローを見せる。プエレスの左ハイをスウェイでかわし、下への蹴りを続けるフッカーは前蹴り、そして右ローを蹴る。さらに左フックを近距離を放ったロッカーに対し、プエレスがイマナリロールで左足を捕らえる。背中を取ろうとするフッカーが、右足を畳んで防御するがプエレスが背中をマットについて内ヒールをセットしていく。

左足が伸びながら、殴るフッカーはヒザを懸命に抜きに掛かる。ついに足を抜いてトップ取ったフッカーが立ち上がる。試合はスタンドに戻り、2度目のイマナリロールを外したフッカーは、シッティング&スクートのプエレスに付き合わない。フッカーは距離を詰め、スライディングにもうかかることなくラウンド終了を迎えた。

2R、右前蹴りから右ストレートのフッカーは、プエレスの組みを切って圧を掛ける。プエレスはケージを背負って右ハイを受けそうになり、続くテイクダウン狙いを簡単に効かれる。ボディから左フックを決めたフッカーは、余裕をもってパンチを伸ばす。必死にシングルに出たプエレスはギロチンに、背中をついて逃げる。イマナリロールはもう決まらず、シングルは決まらないプエレスは打つ手がない。

シングルをスプロールし、わき腹にエルボーやパンチを入れて立ち上がったフッカーは左フックを一発被弾するが、右前蹴りで腹を効かせる。すぐに座るようになったプエレスに、ブーイングが集中する。と、フッカーの右前蹴りを再度受けたプエレスがしゃがみこみ、レフェリーが試合を止めた。


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