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【PFL CS2022#05】アグレッシブに攻めガス欠になりかけたデュフォーがRNCでバゴシアンを破る

<ライト級/5分3R>
ミキャエル・デュフォー(カナダ)
Def.2R4分02秒by RNC
アルト・パゴシアン(アルメニア)

リードフックを伸ばしたバゴシアンに対し、デュフォーがジャブからダブルレッグでケージへ。半身で耐えるバゴシアンをシングルレッグで一旦崩したデュフォーが、バックに回りつつ前方に崩していく。尻を着けたバックから足をフックさせたデュフォーがボディトライアングルでバゴシアンを捕らえる。

手首を掴んで首を守ってきたバゴシアンだが、デュフォーが腕十字に移行する。今度は足首を掴んで捌こうとするバゴシアンが立ち上がって腕を引き抜く。立ち上がったデュフォーは左ジャブを当てて組みへ。切ったバゴシアンがヒザを当てて前へ。デュフォーのワンツーはやや距離が遠く、左ジャブに右に合わされる。それでもデュフォーが右から左を当てると、バゴシアンは両足が揃いパンチを被弾。背中を見せて距離を取ろうとしたところで、組んだデュフォーが後方からパンチを打ち込む。再びボディロック&自ら背中をマットにつけて四の字ロックでパンチを入れたデュフォーが初回を取った。

2R、バゴシアンが左リードフックも、連打の勢いにここも背中を見せて距離を取ろうとする。正面を向いた刹那ハイキックを狙ったデュフォーが、組みつくもヒップスローで下にされる。ラバー狙いからキムラにスイッチしたデュフォーだが、パゴシアンがバックコントロールに取りパンチを打っていく。立ち上がって離れた両者、デュフォーのパンチは大振りで、明らかにガスアウト状態だ。

それでもワンツーを繰り返して、前に出ると真っ直ぐ下がったバゴシアンに組みつきダブルレッグでテイクダウン。バックに回って、ここも四の字ロックに。低首を掴むバゴシアンは腹ばいされてパンチを受けると、起き上ろうとしたところでRNCをセットされる。デュフォーが後方に倒れこみながらタップを奪った。


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