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【UFC ESPN27】初回にコスタの猛攻受けたエイドリアン・ヤネスが、ボディからアッパーで逆転KO

<バンタム級/5分3R>
エイドリアン・ヤネス(米国)
Def.2R2分11秒by KO
ランディ・コスタ(米国)

鋭い左ハイを蹴るコスタ。2発目をガードしたヤネスだが、パンチからの右ハイが頭部をかすめる。右ハイをもう一つ見せ、スイッチしたコスタが左ミドルから左ハイと蹴りで先制する。さらに左ジャブから右ストレート、ヤネスを圧倒するコスタがジャブから前に出てケージにヤネスを追い込む。

ここで右を当て、右ロー、ジャブを入れるとヤネスは右ストレートを空振りする。スイッチから左ミドル、オーソで左ジャブを当てるコスタがジャブから右フック、右オーバーハンド、さらに左ストレートと攻め続ける。顔面を真っ赤に染めたヤネスは、左ジャブから右ストレートを被弾し、ワンツーを返すと右をヒットさせる。

前に出るようになったヤネスが、右ストレートにも左フックを打ち、右を当てて関節蹴り、さらに右オーバーハンドとペースの落ちたコスタを逆に攻めていく。コスタは右ハイを返したが、左ボディフックを打たれ時間に。序盤のリードをコスタが守って初回を取った。

2R、ヤネスが右関節蹴り、コスタが左ジャブを入れる。ヤネスが右ハイ、前に出て右を当てるが、ジャブの差し合いはコスタに部がある。コスタはジャブから左ミドルを蹴り、ヤネスも右を打ち返す。近い距離でジャブを連続し、右を当てたヤナスはコスタのテイクダウン狙いを押し返す。

動き完全に落ちたコスタは、ガードを固めてパンチを打たれると、ケージを背負って右から左のボディを痛打され、右アッパーで両ヒザをマットにつけてしまう。座ったままでガードを固めたコスタにパンチを連打したヤネスが、逆転KO勝ちを決めた。

「立ち上がりは、動きが遅すぎた。そしてコスタは素早かった。なぜか分からないけど、そういう感じだった。2RにKO勝ちできると予想していて、1Rはウォーになるとは思っていた。思ってはいたけど、とにかくパフォーマンスが酷すぎたよ」とヤネスはタフファイトを振り返った。


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