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【Shooto2021#04】6月20日開催予定の大阪大会&修斗世界フライ級選手権試合が、7月4日にスライド

【写真】昨年12月以来のメルパルクホール大会は2週間延期されることになった(C) MMAPLANET

5月31日(月)、Sustainが今月20日(日)に大阪市淀川区のメルパルクホールOSAKAで開催予定だったShooto2021#04が、7月4日(日)に延期されることを発表した。

修斗世界フライ級選手権試合=チャンピオン福田龍彌✖チャレンジャー平良達郎戦や環太平洋ライト級王者キャプテン☆アフリカ✖マックス・ザ・ボディ、田上こゆるの出場、さらにキックのワンデートーナメントが行われる2部制の大会が、2週間スライドされることとなった。


今回の開催日の変更は、もちろん大阪府の緊急事態宣言が5月28日(金)に20日(日)まで延期されたことを受けての措置だ。

現状、大阪府のガイドラインに則りキャパ1010名の同会場は50パーセントの収容人数で有観客対応を行っているとホームページに記されているが、大阪府の吉村洋文知事はイベントの客入れについて緩和しつつも、週末限定で無観客の実施を例外なく要請することを明言してきた。

大阪を代表するテーマパークであるUSJも本日より一般影響を再開するが、土日は臨時休業が続く。今回のサステインの発表によると、対戦カードに変更はないが日程変更に伴うチケットの払い戻しを行うとされていることからも、会場も緊急事態宣言期間中の週末イベントは無観客の要請に従うしかなく、大会のスライドが決定したことは想像に難くない。

もちろん出場選手側も心の準備はできていたのだろう。この時期の大阪大会は昨年も延期を経験していることもあり、防衛戦を行う福田を始め、出場選手からもポジティブな反応がSNS上では見られており、大きな混乱はなさそうだ。

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