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【TORAO26 & TORAO GIG03】闘裸男ギグ03の追加カード3試合決定。博多のケージで8人がプロデビュー

【写真】GIGという懐かしい響きの大会で対戦が決まった泰斗と大城(C)MMAPLANET

4日(火)、TORAO NATION STATEより6月13日(日)に博多市中央区のアクロス福岡にて開催される闘裸男GIG03の追加対戦カードが発表されている。

闘裸男26と2部制イベントとなるGIG03。これまでに福山駿✖横関タルト、平賢二郎✖須藤晃大戦と泰斗、持田哲兵の出場が決まっていた。

今回の発表ではその両者の対戦カードを含め3試合が明らかとなっている。


まず泰斗は大城正也と博多対決となった。泰斗はMMA RANGERS GYM、対して大城はT-REX柔術アカデミーに所属している。2019年のアマ修斗全日本ストロー級準優勝の泰斗は昨年12月の香川大会でプロデビュー戦を行い判定勝ちを収めている。

大城は闘裸男、パンクラスで勝ち星がなく昨年11月の故郷・修斗沖縄大会でようやくドローという結果を得た。その相手がアマ修斗全日本の決勝で泰人を破った畠山隆弥ということもあり、大城としては石に噛りついても勝利が欲しいところだ。

泰斗と同門の今回がデビュー戦の持田哲兵は、山口・毛利道場の倉信洋一郎とのマッチアップが決まった。コロナの影響で全日本アマ修斗が中止された2020年、持田は九州・沖縄選手権と中国選手権の2大会でフェザー級を制しており、その実績を認められプロ昇格を果たした。

39歳でプロMMAデビューした倉信は、これまで闘裸男とDEEPで3試合の経験があり、DEEPでは渡部修斗の対戦相手を務めている。プロ4戦目、修斗では3戦目の初白星を狙う。

もう1試合は熊本TATORUからデビュー戦となる大谷あっくんボンバーとわっしょい内田の対戦が決まっている。

闘裸男26では環太平洋ウェルター級選手権試合=王者ソーキ✖田村ヒビキ、奇天烈✖野瀬翔平など6試合が確定している。長引くコロナ禍で前述した全日本なき年にプロライセンス取得推薦枠を得てプロ昇格が認められた31名や、一昨年の昇格者で試合機会が得られていない選手は当然のように例年と比較して非常に多い。

そのなかで闘裸男とGIGを合わせて8人の選手が、博多の初ケージ修斗でプロシューター人生=生き残り合戦のスタートを切ることになった。

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