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【PFL2021#02】ウェルター&LH級開幕戦、計量終了。ロリマク「欠点を見直し、準備してきた」

【写真】1年半ぶりの実戦となるローリー・マクドナルド (C)PFL

28日(水・現地時間)、29日(木・同)にニュージャージー州アトランティックシティのオーシャン・カジノリゾートで開催されるPFL2021#02の計量が行われた。

フェザー級&ライト級に続き、今回はウェルター級とライトヘビー級が開幕する。そしてフェザー級やライト級と同じようにシーズン出場選手、対戦カードに変更が見られた。

まずウェルター級ではメインでローリー・マクドナルドと対戦予定だったデビッド・ミショーが、心臓の問題で欠場となりカーティス・ミランダ―と戦うことが決まった。

残念なのはジョアォン・セフェリーノと戦うはずだったマゴメド・マゴメドケリモフ、そしてグレイソン・チバウの相手だったアレクセイ・クンチェンコという注目のロシアン2選手も参加がなくなり、セフェリーノ✖チバウという風にカードがシャッフルされている。

ライトヘビー級でもジョーダン・ヤングはセミリーニョ・ラマ、ヴィニー・マガリャエスと2選手が欠場し、アスカル・モザロフと。トム・ローラーもジョーダン・ジョンソンの代役アントニオ・カーロス・ジュニオールとの対戦に。


それでもロリマクのPFL初陣は、先週のライト級でアンソニー・ペティス敗北を目の当たりにしたため、より注目度が高まったともいえる。

「2020年はしっかりと練習をしてきた。これまでハードワークで積んできたモノを明日見せることができることが嬉しい。欠点を見直し、しっかりと準備してきた」とセレモニアル計量後に話したロリマク。対してミランダーは「フィニッシュして6Pを取る」と宣言した。

そしてブラダボーイこと、2019年優勝のレイ・クーパー3世はジェイゾン・ポネとのマッチアップ。強豪ロシアンが消えたことで、ロリマクとブラダボーイに続く第3の男はジョアォン・セフェリーノとグレイソン・チバウの勝者、あるいは仕上がり次第だが、第3のロシアン=ニコライ・アレクサヒン当たりになりそうだ。

今回は4試合しか組めなかったため、恐らくは2人の増員がなされるだろうが、その時にマゴメド・マゴメドケリモフ、アレクセイ・クンチェンコの両者、あるいは彼に匹敵する選手の出場を願いたい。

■視聴方法(予定)
4月30日(金・日本時間)
午前6時30分~Official Facebook

■ PFL2021#02計量結果

<ウェルター級/5分3R>
ローリー・マクドナルド: 170.6ポンド(77.38キロ)
カーティス・ミランダ―: 171ポンド(77.56キロ)

<ウェルター級/5分3R>
レイ・クーパー3世: 170.8ポンド(77.47キロ)
ジェイゾン・ポネ: 170.2ポンド(77.2キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジョアォン・セフェリーノ: 171ポンド(77.56キロ)
グレイソン・チバウ: 170.4ポンド(77.29キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ: 205.6ポンド(93.25キロ)
クリス・カモージ: 204ポンド(92.53キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・カーロス・ジュニオール: 205.4ポンド(93.16キロ)
トム・ローラー: 202.8ポンド(91.98キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アスカル・モザロフ: 205ポンド(92.99キロ)
ジョーダン・ヤング: 205.8ポンド(93.34キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
セザー・フェレイラ: 205.4ポンド(93.16キロ)
ニック・ローリック: 205.4ポンド(93.16キロ)

<ウェルター級/5分3R>
サディボウ・シ: 170.8ポンド(77.47キロ)
ニコライ・アレクサヒン: 170.8ポンド(77.47キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ダン・スポーン: 205.4ポンド(93.16キロ)
マールシン・ハムレット: 205.8ポンド(93.34キロ)

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