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【KSW60】計量終了 ヘビー級✖ライトヘビー級チャンプチャンプ対決II。スロバキアのバルボリクに注目

【写真】 2度目のチャンプチャンプ対決。自らの階級に相手がないデフリーズとナルクンだ(C)KSW

23日(金・現地時間)、24日(土・同)にポーランドはウッチのクルブ・ベッツフォーニャで開催されるKSW60「Narkun vs De Fries2」の計量が行われた。

今大会は文字通り、KSW世界ヘビー級王者フィル・デフリーズにライトヘビー級王者トマス・ナルクンが挑む、チャンピオン対決が組まれている。

この両者の対戦は2年前──2019年3月に1度実現しており、その時はデフリーズが判定勝ちで王座防衛に成功している。以来、ナルクンは2度に渡りライトヘビー級王座の防衛を上乗せしており、通算5度の王座防衛を果たしておりKSW内においては対戦相手が見当たらないのが現状だ。

デフリーズもヘビー級王座を4度防衛し、チャンプチャンプ対決に再び望むこととなった。


セミでは二冠王マテウス・ガムロの返上に伴い、KSWライト級王座決定戦で勝利した新王者マリアン・ジュコフスキがマチェイ・カジェスコのの挑戦を受けて初防衛戦に臨む。

セミ以下ではIBJ地中海、WBOアフリカ、WBAオセニアという3つのボクシング・ヘビー級王座を所持していたイズガベ・ウゴノウが、2度目のMMAをマレク・サモチェクと戦う。

また東欧の人材発掘的な見方をすれば、キャリア12勝1敗のスロバキア人ファイター=ヴォイト・バルボリクや、モルドバ人で10勝3敗、KSW初勝利を目指すBRABE CFベテランのイオン・ソルドゥらも楽しみだ。

■視聴方法(予定)
4月25日(日・日本時間)
午前4時00分~FITE
午前4時00分~KSW.TV

■ KSW60計量結果

<KSWヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者] フィル・デフリーズ:119.8キロ
[挑戦者] トマス・ナルクン:101.5キロ

<KSWライト級選手権試合/5分5R>
[王者] マリアン・ジュコフスキ:70.3キロ
[王者] マチェイ・カジェスコ70.3キロ

<ヘビー級/5分3R>
イズガベ・ウゴノウ:107.2キロ
マレク・サモチェク:108.5キロ

<フェザー級/5分3R>
パトリック・カツマルチク:66.3キロ
ミハウ・ソビエフ:65.8キロ

<ミドル級/5分3R>
アドリアン・ドゥデック:84.3キロ
アレクサンダー・イリッチ:84.4キロ

<フェザー級/5分3R>
クシュフトフ・クラチェク:66.1キロ
ヴォイト・バルボリク:66.0キロ

<女子ストロー級/5分3R>
アレクサンドラ・ローラ:52.5キロ
カロリーナ・ボイチ:52.1キロ

<80キロ契約/5分3R>
カスペル・コジョゼブスキ:79.9キロ
イオン・ソルドゥ:80.0キロ

<バンタム級/5分3R>
ヤコブ・ヴィクワッチ:61.7キロ
パトリック・スルディン:61.7キロ

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