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【declaration of a state of emergency】東京都に緊急事態宣言、再発令。どうなる黄金週間のMMA大会!!

【写真】昨年、非常事態宣言下に首都圏下・某所で無観客、ABEMA配信大会として行われたプロ修斗公式戦 (C)MMAPLANET

23日(金)、政府は23日に対策本部会合を開き、新型コロナウィルス感染の緊急事態宣言を東京都、大阪府、京都府に再発令を決めた。

期間は25日(日)から5月11日(火)まで。また11日は東京都の蔓延防止等重点措置の終了日と重なっている。

政府内で緊急事態宣言期間中のスポーツイベントは原則、中止及び延期という方向に加え、無観客という案が出ているとのこと。

ゴールデンウィーク中、格闘技のメッカ後楽園ホールは連日キック、MMA及びプロレスとスケジュールが埋まっていたが、東京ドームシティのホームページでは『緊急事態宣言中の後楽園ホールの情報更新に関して』という項目で、「各主催者と確認ができ次第、イベントカレンダーの情報を更新いたします」という記述が見られる。

実際、後楽園ホールからは無観客&使用料の割引という形で各団体に通達されたという情報もある。MMAでいえば5日にDEEPとDEEP JEWELSが開催予定だが、イベントが実施されるか否かについて正式発表があるのを待ちたい。

同様に25日(日)にはGrachanとBRAVEの合同興行が大田区産業会館PIOで予定されているが、同会場のホームページでこの間の使用状況についてのアップデートは見られていない。昨年の緊急事態宣言下では同会場のような区や都の施設は一斉に閉鎖されたことを考えると、同じ措置が取られることも十分にありうるが──果たして。大会開催が2日後というなか、まさに緊急事態に陥っていることは間違いないだろう。


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