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【UFC259】強烈無比なテイクダウン奪取能力。イスラム・マカチェフが肩固めでドバーからタップ奪う

<ライト級/5分3R>
イスラム・マカチェフ(米国)
Def.2R1分37秒by 肩固め
ドリュー・ドパー(米国)

サウスポー同士、ドバーが左ローを蹴る。ローを続け、右ジャブを差したドバーに対し、マカチェフがシングルレッグを一発で決める。ハーフから枕で圧力を掛けるマカチェフ、ドバーはロックダウンで耐える。二重絡みに足が抜けないマカチェフは、ロックダウンが解けるとマウントを奪取。ドバーはハーフガードに戻すも、再び足を抜かれ今度はサイドで抑えられる。股間を殴ったマカチェフは、マウントを奪い、ドバーの動きに合わせてバックへ。

ドバーもすかさず上を向き、腹ばいに。ここかから再度上を向いたところでマカチェフが腕十字へ。腕を抜いたドバーがトップになったところで初回が終わった。

2R、、ドバーが右フックを振って前へ。マカチェフはヒザ蹴りから、シングルレッグへ。切ったドバーだが、大内刈りでテイクダウンを奪われる。初回と同様にハーフで抑えたマカチェフは、ケージを背にしたドバーの足を跨ぎに行く。両足を束ねて、ドバーを座らせたマカチェフがヒザを越えようとする。ドバーはバタフライガードで耐え、クローズドに。

このまま時間が過ぎ、最後の40秒で腰を上げたマカチェフが左エルボーを2発入れ、この回も取った。

最終回、ドバーが左を振るって前に出ると、組んだマカチェフがヒザ蹴りから力強い大内刈りでトップを取る。ドバーはここもクローズドを取りスクランブルに持ち込めない。パスへのカウンターのキムラからスイープ狙いを潰したマカチェフが肩固めをセットしにいく。

と、その肩固めになる前に肩でプレッシャーを受けたドバーがタップし、力の差を見せつけたマカチェフが一本勝ちを収めた。


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