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【PFL2021#02】ウェルター級開幕戦はロリマク✖ミショー、ブラボーイダボーイ✖ポネ。チバウとクンチェンコも

【写真】11年前に宇野薫に勝利しているチバウ (C)MMAPLANET

2日(火・現地時間)、PFLが4月29日(木・同)に開催する2021年シーズンの第2弾=ウェルター級とライトヘビー級レギュラーシーズンのマッチアップを発表している。

年を跨ぐこと2度、ついにローリー・マクドナルドがPFLデビュー戦を同大会のメインで、デビッド・ミショーと戦うことが決まった。ロリマク✖ミショー以外のメインカードでは2019年ウェルター級優勝のブラダボーイことレイ・クーパー3世が、フランスのジェイゾン・ポネと対戦。さらにライトヘビー級からはジョーダン・ジョンソン✖トム・ローラー、そして前回シーズンウィナーのエミリアーノ・ソルディ✖クリス・カモージが組まれた。


本命の得点加算が計算できるウェルター級に対し、ライトヘビー級は潰し合いの初戦となるメインカード4試合だ。残る3試合ずつの顔ぶれだが、これまで3つの枠が空いていたウェルター級では前述したポネ、そしてブラジルからグレイゾン・チバウ、さらにロシアからアレクセイ・クンチェンコという王国と帝国からの参加者が決まった。

しかも、この両者はいきなり初戦で激突する。最後は4連敗を喫したがUFC在籍11年で15勝10敗というレコードを残しているチバウと、M-1王者から18勝0敗でUFCにステップアップも2勝2敗でフリーとなったクンチェンコ。クンチェンコは岡見勇信に完勝しており、2021年シーズンの穴、対抗馬としても良い実力者だ。

最後の枠にチバウとクンチェンコが当確し、しかも潰し合いをさせる。今年度のPFLの充実具合が伝わってくるウェルター級の開幕といえる。

■ PFL2021#02対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
ローリー・マクドナルド(カナダ)
デビッド・ミショー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
レイ・クーパー3世(米国)
ジェイゾン・ポネ(フランス)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジョーダン・ジョンソン(米国)
トム・ローラー(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)
クリス・カモージ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドケリモフ(ロシア)
ジョアォン・セフェリーノ(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
セミリーニョ・ラマ(カナダ)
ジョーダン・ヤング(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
セザー・フェレイラ(ブラジル)
ニック・ローリック(米国)

<ウェルター級/5分3R>
グレイゾン・チバウ(ブラジル)
ニコライ・アレクサヒン(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
サディボウ・シ(スウェーデン)
シェイモン・モラエス(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
ダン・スポーン(米国)
マールシン・ハムレット(ノルウェー)

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