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【BJJ STARS05】アナコンダ・チョークの祖ミウトン・ヴィエイラ、ガブリエル・ロロの腕十字にタップ

【写真】得点を重ねたロロが、アナコンダ・チョークの祖から腕十字で一本勝ち(C)CALOR HABER/BJJ STARS

6日(土・現地時間)、ブラジル・サンパウロでプロ柔術大会BJJ Stars05が開催された。道着とヒール解禁IBJJFノーギルールが用いられたスーパーファイトと、道着の8人制ワンデー・トーナメントが組まれた今大会。ここではルタリーブリ出身、アナコンダ・チョークをノゲイラ兄弟に伝授したミウトン・ヴィエイラと、ガブリエル・ロロの一戦をお送りしたい。

<ノーギ/6分1R>
ガブリエル・ロロ(ブラジル)
Def.4分37秒by 腕十字
ミウトン・ヴィエイラ(ブラジル)

引き込んだロロに対し、ヴィエイラは飛び込んでキムラを仕掛ける。ハーフのロロは、すぐに上を取り返すとリバーサルで2Pを獲得する。ヴィエイラのバタフライガードからスクランブルになり、場外へ。中央で仕切り直しになり、引き込んだロロはスイープを仕掛けてヴィエイラを浮かせる。

ヒザをついたヴィエイラに対し、ロロはクローズドガードへ。ヒールフックの仕掛けを立ち上がって防いだロロにスイープの2Pが与えられる。これぞ新IBJJFノーギルールの醍醐味といえるポイントを加算したロロは、さらにパスで3Pを加え7-0で試合をリードする。

左腕を差してシッティングに戻ったヴィエイラだが、ロロはもう一度パス狙いからがぶり、背中をつけたところでパスガードを狙いつつ、足を抜いても抑えることなく一瞬のニーインベリー、さらにマウントへ。即座に背中を向けたヴィエイラの左腕ごとフックしたロロは、腕十字に移行してクラッチを剥がしにかかり右腕を伸ばしタップを奪った。


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