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【ONE Unbreakable02】テイクダウン、ポジション奪取、パウンドアウト。ソヴァナリー・エムが快勝

<62.5 キロ/5分3R>
ソヴァナリー・エム(米国)
Def.2R2分51秒 by TKO
チェ・チョンユン(韓国)

長身のチェに対し、一気に距離を詰めて組んでいったエム。チェはオーバーフック&ヒザを入れるが、エムは離れずシングルレッグに移行する。さらにダブルでクラッチしたエムは小外掛けでテイクダウン。ケージを背負って立ち上がったチェは右を差して体を入れ替えるも、直後に再びケージに押し込まれる。今度はシングル&小外掛け、小内刈りを仕掛けたエムだがテイクダウンを奪えない。

チェはウィザーで耐え、右上を差し返して回す。ボディロックに首投げを見せたチェだが、前方に崩されエムがトップを奪取する。チェはスイープ狙いも、足を束ねられる。その足を抜いた立ち上がったチェはシングルを耐え、ラウンド終了となった。

2R、左ジャブを当てたエムは、ワンツーにダブルレッグを合わせてテイクダウンに成功する。パスからサイドで抑えたエムは、足を戻されるもハーフで腕を狙う。エムはパスかクルスフィックス、肩固めに移行しマウントを取る。エルボーを打ちつけ、左のパンチを入れたエムだが、チェはブリッジで上を取り返しつつスクランブルへ。

エムはしっかりとボディロックでテイクダウンを取り直し、クルスフィックスで固め左のパンチを連打する。動けないチェを見て、レフェリーが試合を止めた。「1Rで終わらせようと思っていたけど、2Rになってしまったわね。でも2Rで終わらせることができると思っていたわ。もっと試合がしたいし、この試合は大きなテストだった。今は私がウォリアーだと言えるわ」と勝者は笑顔で話した。


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