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【BRAVE CF46】スーパーライト級王者エルダロフ、圧倒的な殺傷能力でマフラが試合続行不可能に

【写真】決めに掛かってからの圧力がすさまじかったエルダロフ(C)BRAVE CF

<BRAVE CFスーパーライト級選手権試合/5分5R>
エルダル・エルダロフ(バーレーン)
Def.1R5分00秒by TKO
レオナルド・マフラ(ブラジル)

エルダル・チャントのなか試合がスタート、マフラをケージ中央にエルダロフがまず左フックを届かせる。シングルのフェイクにも、マフラは右ミドルを蹴っていく。一気に距離を詰めてワンツーを当てたエルダロフが離れるとマフラが後ろ回し蹴りを狙う。

エルダロフは詰めてパンチを纏めて離れるという流れのなかで、ケージを背負ってもマフラが無暗に前に出ることができない状況が続く。ローにアッパーやフックを纏めるエルダロフ、さらにパンチを入れ左ローへ。マフラも踏み込んでワンツー、王者はテイクダウンへ行かず打撃戦を続ける。ボディを打って前に出たマフラが、ヒザ蹴りを狙う。

エルダロフはケージの前を左右に移動しなが左を伸ばし一度組みにいくが、マフラがヒザを狙ったためにすぐに離れる。残り1分、フックを入れて離れたエルダロフは終了15秒前にシングルレッグを決める。ケージまで下がって立ち上がったマフラに後方から連弾を打ち込んだエルダロフ、マフラが正面を向くとフックを続けてダブルレッグを決めたところで時間に。

と、パンチの連打で右目じりをカットしたマフラが試合続行不可能に。エルダロフは本領発揮の15秒で試合を終わらせ王座防衛に成功した。「今年はもっと防衛戦することを約束する」とエルダロフは話した。


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