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【BRAVE CF46】抜群のBox&Wrestle、キルギスのクバチニエフがRNCで勝利しキャリア17勝3敗とする

<71キロ契約/5分3R>
アブディサラム・クバチニエフ(キルギス)
Def.2R2分05秒by RNC
ジャホンギル・セイジャモロフ(タジキスタン)

ジャブを伸ばすセイジャモロフ、クバチニエフは間合いを図り右ストレート、ローをしっかりとカットする。踏み込んで右フック、続いて真っすぐを伸ばしたクバチニエフだが左右のフックを被弾し下がる。間合いを取り直したクバチニエフは右ローを返し、右オーバーハンドに右を合わせていく。

さらにクバチニエフは左ボディフックを入れると、圧力を高めて右アッパーへ。セイジャモロフは圧され気味となり、左に回る。アイポークがあったとセイジャモロフがアピールするが、レフェリーがすぐに反応しなかったためクバチニエフが右フックを打ち込む。直後にレフェリーがブレイクを命じ、インターバルを置いて試合が再開される。

セイジャモロフのテイクダウン狙いを逆にケージに押し込み、右フックをヒットさせたクバチニエフがダブルレッグでテイクダウンを奪う。ここからバックに回りRNCを仕掛けつつ耳の辺りにフックを連打を入れたクバチニエフ。アゴの上からの絞めは極まらなかったがパンチを続け、立ち上がったセイジャモロフのワキ腹に後方からヒザを入れるなど攻勢だったクバチニエフが初回を取った。

2R開始直後からプレッシャーを受けているセイジャモロフは、右を2発被弾してケージに下がる。クバチニエフはダブルレッグを切られて、ヒザを受けるも構わずパンチを打ち返し、直後にテイクダウンを決める。バックに回ったクバチニエフはワンフックの状態で、方ヒザ立ちのセイジャモロフにRNCを極め──戦績を17勝3敗とした。


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