この星の格闘技を追いかける

【UFC255】マウリシオ・ショーグン、グラップリングMMAでクレイグのパウンドにタップアウト……負け

<ライトヘビー級/5分3R>
ポール・クレイグ(米国)
Def.2R3分36秒by Tap Out
マウリシオ・ショーグン(ブラジル)

クレイグが左ローから左ハイ、ショーグンは左ローを返す。左ミドルを蹴り、右前蹴りからスイッチして左ハイを繰り出したクレイグ。ワンツーで前に出たショーグンは組みに行くが、すぐに離れる。左ハイを見せた直後にダブルレッグでテイクダウンを決めたクレイグ、ショーグンは得意のハーフからスイープを狙う。ハーフ&シングルで起き上ったショーグンをがぶったクレイグがヒザを頭部に入れアナコンダへ。そのままバタフライスイープを決めたクレイグが、ハーフのショーグンにパンチを入れる。

小手を差された状態で立ち上がったショーグンだが、直後にテイクダウンからバックを譲る。クレイグのテイクダウン狙いを潰してトップを取ったショーグンは、ディープハーフからロックダウン&エレクトリックチェアーには反応して右足を引き寄せ上をキープする。ショーグンがパンチを落とし、クレイグがスイープを狙ったところで初回が終わった。

2R、クレイグが右の関節蹴りを見せ、左ジャブを当てる。ショーグンは左フックで前に出る。下がったクレイグは蹴りで前に出直すと、左ジャブを伸ばす。ショーグンは右オーバーハンドをヒットさせ、クレイグがシングルレッグへ。このままテイクダウンを決めバックに回る。

両足をフックされたショーグンは、胸を合わせてスクランブルから立ち上がる。クレイグはケージに押し込み、シングルに移行してテイクダウン&再びバックマウントへ。左のパンチを打たれたショーグンは、ここで背中が伸びてしまう。クレイグは左右のパンチ、頭を抱えたショーグンは──なんと、タップし試合は決した。


PR
PR

関連記事

Movie