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【UFC254】蹴り、ボディ、ジャブ、攻撃を散らしたヴォルコフが、最後は右前蹴りを腹に突き刺しTKO勝ち

<ヘビー級/5分3R>
アレキサンダー・ヴォルコフ(ロシア)
Def.2R1分15秒by TKO
ウォルト・ハリス(米国)

サウスポーのハリスに対し、左ジャブを伸ばすヴォルコフ。ハリスは左の蹴りを連続し腹を狙う。ワンツーの左ストレートを当てたヴォルコフは前蹴りから左ジャブでハリスを下がらせる。パンチを纏められたハリスは、右に回って左ミドルもボディストレートを打たれる。さらに顔面にワンツー、前蹴りでボディを蹴るなどヴォルコフが攻撃を散らし、ショートのアッパーを連打する。フックを打ち返すハリスだが、手数及び精度でヴォルコフが試合を有利に進める。

攻めの手段が見つからないハリスは、ワンツーで下がりアッパー、ボディを打ち込まれながら、思い切り左右のフックを返したハリスだがラウンドを落とした。

2R、シングルのフェイクから右フックを当てたハリスだが、距離を詰められると頭を下げて動けなくなる。そこをシングルで打開するも、ヴォルコフは落ち着いて右をヒットさせる。と、ヴォルコフの右の前蹴りがボディを突き刺し、ハリスは痛みに耐えきれず倒れ込み勝負が決した。


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