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【UFN18】ベイダー、テイクダウン連発でマレロに完勝

5954fb90■第10試合ライトヘビー級/5分3R
ライアン・ベイダー(米国)
Def.3R終了/判定
カーメロ・マレロ(米国)

【写真】昨年末のTUFフィナーレ以降、初のUFC本格参戦となった今宵のファイトナイトで手堅い勝利を挙げたベイダー (C) ZUFFA

エクストリーム・クートゥアー、アリゾナ・コンバットクラブ、ATTファイターの出場が目立つ今大会。この一戦は、アリゾナ・コンバットクラブとATTの対戦だ。

TUFウィナーということで、会場人気も高いベイダーが右ストレートを放っていく。直後にテイクダウンに成功したベイダーは、パス狙いからマウントを窺いアームロックからパスを奪うと、マレロのタックルを潰し、がぶりから再びトップをキープしパスに成功したベイダー。ここで腕十字を見せるが、ヒザが緩くマレロにトップを奪い返されてしまう。


試合がスタンドへ戻ると、ローキックを放つマレロから再びテイクダウンを奪ったベイダーがサイドから強烈なパウンドを落とす。ケージを蹴り上げ、スタンドに戻る隙を作ったマレロだったが、すぐにテイクダウンを許してしまい立って戦うことができない。ハーフからロックアップしスイープを仕掛けたマレロを突き放し、ベイダーが豪快なパウンドを見せたところで1Rが終了した。

2R、マレロの右がヒットするが、やや肩で息をし始めたベイダーは遠い間合いで様子見の展開に。ここでテイクダウンを狙ったマレロだが、ベイダーはがぶってトップをキープする。

そのまま引き込んだマレロがまたも潜りを狙うが、首をコントロールしたベイダーがパウンドを落とし、バックを制す。ごつごつとした拳をバックからマレロの顔面に打ち込むベイダーは、再び引き込んだマレロにエルボーを見舞っていく。

ダメージを蓄積するマレロの足を振り払い、ハーフからエルボーを落とし、ついにベイダーがマウントを奪う。直後に足を戻し、レッグロックを狙ったマレロにベイダーは肩固めを仕掛ける。インサイドからという無謀な肩固めだったが、ベイダーは2Rも攻める姿勢を見せ続けた。

3R、力のないスタンドの攻防が1分以上続くと、観客のブーイングが交錯する。すると、ベイダーがまたもテイクダウンを奪った。ハーフガードから肩固めを狙うベイダーは、逆サイドへのパスに成功し、そのままマウントへ。すぐに背中を見せたマレロに、ベイダーはここでバックマウントではなくバックコントロールを選択する。

ガードに戻し、クローズドで固めるマレロはベイダーの攻撃を耐えるのが精一杯で、反撃に転じることができない。ここでレフェリーからブレイクを命じられ、スタンドへ戻った両者。残り試合タイムは90秒となり、ベイダーのテイクダウン狙いが初めて失敗に終わる。

組みついてテイクダウンを狙ったマレロは、ベイダーの首相撲からダブルレッグダイブへのスイッチを潰し、がぶりの態勢に入るが、ここでもトップをキープできず自ら引き込む。そのまま大きな展開が見られないまま、試合がタイムアップとなり、ベイダーが文句なしの判定勝ちを手にした。

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