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【PFC11】 ビアスの猛攻跳ねのけ、ヤギンが逆転一本勝ち

2008.11.22

(C) GONG KAKUTOGI第8試合フェザー級/3分3R
エディ・ヤギン(米国)
Def. 3R0分37秒/ギロチンチョーク
ショーン・ビアス(米国)

【写真】流血に負けず、逆転のギロチンを極めたヤギン (C) GONG KAKUTOGI

試合開始早々、テイクダウン狙いのビアスの首をギロチンで捉えたヤギン。そのまま引き込むように絞め続ける。秒殺で敗退かと思われたビアスだったが、頭を引き抜くとハーフガードからヒジを容赦なく落としていく。この攻撃で左の額をカットしたヤギンは、反対にギロチンを仕掛けられ1Rが終了する。


2R、タックルを潰されたビアスは、立ち上がりざまにヤギンのバックに飛びつく。思い切り後方に倒れ込み、ビアスの体をキャンバスに叩きつけたヤギンだったが、ビアスはそのままバックグラブをキープ。何とかチョークを逃れ、胸を合わせたヤギンの返り血で、ビアスの白いショーツが赤く染まっていく。

そして迎えた最終ラウンド、勢いにのるビアスがタックルをしかけたが、ここで再びヤギンがギロチンを仕掛ける。両ヒザをついて動けなくなったビアスは、ついにタップ。ハワイでMMAを始め、今ではラスベガスのコブラカイをベースとするヤギンが、パンチャーから脱却を図る一本勝ちを手にした。

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