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【WSOF10】藤野恵実・男前発言 「自分勝手にやりたいことやる」

Aguilar vs Fujino

【写真】ついにWSOF出場とジェシカ・アギラーへの挑戦の時を迎えた藤野恵実。19日は公式会見に出席し、アギラー&レイ・セフォーと記念写真に収まった(C) WSOF
Special thanks to SuckerPunch Entertainment

19日(木・現地時間)、21日(土・同)、ネヴァダ州ラスベガスのハードロックホテル&カジノ内ザ・ジョイントで開催されるWSOF 10「Branch vs Taylor」の記者会見が同所のライブハウス=ヴァイニルで行われた。

同会見にはテレカンファレンスに列席していなかった日本から出場する藤野恵実も出席、盟友VV.Meiの通訳の下、米国の記者たちとのやり取りに臨んだ。

藤野恵実
「いつもと同じように練習してきました。日本で戦うのも米国で戦うのもなにも変わりはありません。これまで一度も一本負け、KO負けをしていません。十分に警戒し、しっかりと防御していきたいです」(リリースの英文より要約)。

また、同会見前に藤野はMMAPLANETの取材に応えてくれた。藤野の試合前の心境、意気込みは以下の通りだ。

――いろいろとドタバタがあったWSOF参戦ですが、試合を直前に控え、現在の意気込みを聞かせてください。

「やれることはやってきたので、今は普段通り穏やかな気持ちです」

――この半年、どのようにモチベーションを持たせたのでしょうか。

「試合があることは信じていたので、私がやるべきことは練習のみだと思っていました。いつでも戦える準備をしていただけです」

――では現在の体調は?

「今までで一番ベストです」

――3月にVV.Mei選手のセコンドとしてフィリピンで海外大会を経験しました。そこで学んだこと、そしてWSOFの対応はいかがでしょうか。

「日本よりMMAや選手に対するリスペクトがあり、すごく盛り上がっていると感じています。より試合に集中できる環境が与えられています」

――ジェジカ・アギラーの印象は?

「昨日挨拶をしたら、すごく良い方でした。すべてに強いオールラウンダーなので、試合できるのが楽しみです」

――彼女と戦うことで、必要だと思い磨いてきた部分はありますか。

「5ラウンド戦うことを一番に考えて練習してきました。普段の練習にフルラウンド戦えるスタミナをつけるよう練習しました」

――では、ジェシカと戦ううえで、藤野選手のアドバンテージはどこだと考えていますか。

「それは……やってみないとわからないです」

――では、最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

「自分らしく自分勝手にやりたいことだけやります。応援よろしくお願いします!」

■ WSOF10 対戦カード

<WSOF世界ミドル級王座決定戦/5分5R>
デヴィッド・ブランチ(米国)
ジェシー・テイラー(米国)

<WSOF世界フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]ジョージ・カラキャニャン(米国)
[挑戦者]リック・グレン(米国)

<WSOF世界女子ストロー級選手権試合/5分5R>
[王者]ジェシカ・アギラ(米国)
[挑戦者]藤野恵実(日本)

<ライト級/5分3R>
タイソン・グリフィン(米国)
ルイス・ブスカペ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ニック・ロボスコ(米国)
ランス・パーマー(米国)

<ヘビー級/5分3R>
デイブ・ハッカバ(米国)
デリック・メイメン(米国)

<バンタム級/5分3R>
ルディ・モラレス(米国)
チムール・ヴァリーブ(ロシア)

<ライトヘビー級/5分3R>
エンジェル・ディアンダ(米国)
クラシミール・ムラデノフ(ブルガリア)

<女子バンタム級/5分3R>
アシュリー・エヴァンスミス(米国)
マルシア・アレン(米国)

<バンタム級/5分3R>
ブランドン・ハンプルマン(米国)
アンドリュー・イエーツ(米国)

<ライト級/5分3R>
ジャスティン・ジェインズ(米国)
ジミー・スピクーザ(米国)

<ライト級/5分3R>
タナー・コーワン(米国)
AJ・ウィリアムス(米国)

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