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【UFN41】ストリックランドが判定勝利も場内は終始ブーイング…

2014.06.01

<ミドル級/5分3R>
ショーン・ストリックランド(米国)
Def.2-1:29-28, 27-30, 29-28
ルーク・バーネット(英国)

ジャブを突いて前に出るバーネット。ストリックランドは下がりながらジャブを返して右ローを蹴る。お互いジャブ&ロー、前蹴りを繰り出す両者。ほとんど攻撃が当たらない展開に場内からブーイングが起こる。思い切って左フックから飛び込むストリックランド。バーネットはペースを崩さずジャブを見せて、右ストレートと右ロー。ストリックランドも右ローを蹴り返してワンツー。大きな動きがないまま、1R終了のブザーが鳴った。

2R、バーネットがジャブと左ミドル。ストリックランドが組みついてテイクダウンを奪うと、バーネットはガードポジションから腕十字を仕掛け、ストリックランドを蹴り離して立ち上がる。ジャブ、左ミドル、左右のローと手数を増やすバーネット。ストリックランドも下がりながらジャブを打ち返すが、どちらの拳も相手の顔面には届かない。ようやく前に出続けるバーネットが右ストレートを打ち抜く。バーネットが立て続けに右のパンチをヒットさせ、このラウンドを終えた。

3Rもじりじりと前に出るバーネット。ビッグヒットこそないものの、細かくパンチを打ち続ける。ストリックランドもコツコツとジャブを当てて応戦。パンチこそ繰り出すものの、どちらもヒットしない展開に場内からはブーイングも起こったが、バーネットが右ストレートをヒットさせる。ここでストリックランドがテイクダウンを狙い、バーネットのバックへ。バーネットが前方に落とすと、ストリックランドは足関節を仕掛ける。しかしこれは決まらず。打撃戦に戻るとバーネットが前に出て、ストリックランドが下がる展開が続いた。判定は2-1と割れ、ストリックランドに軍配が上がったものの、やはり場内からはブーイングが起こった。

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