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【UFC173】勝者クラウスも無念、ヴァーナー負傷でTKO結着

2014.05.25

<ライト級/5分3R>
ジェイムス・クラウス(米国)
Def.1R終了時by TKO
ジェイミー・ヴァーナー(米国)

低く構えたクラウスが左ジャブを伸ばす。ヴァーナーは距離を詰めてジャブをトリプルで見せる。両者距離を確認できたか、クラウスはローから左フック、さらに前蹴りを顔面に蹴り込む。ここでダメージが残ったか、足が泳ぐヴァーナーパンチからパンチ、ロー、前蹴りを決めると、崩れたところでバックへ。パウンド受けながら立ち上がったヴァーナーは、再び蹴りを受けるもテイクダウンでトップを取ることに成功する。上を取り返したクラウスは、ギロチンから逃げるヴァーナーにエルボーを連続で落す。

直後のクラウスのギロチンは極まらず、トップを取ったヴァーナーだがスタンドに戻ると、打撃が入っていないところでも、自ら亀になり寝技へ移行する。スタンドに戻ったクラウスは、ヴァーナーが起き上がってくるのを待ってローから右を打ち込む。ヴァーナーも左を返すが、スタンドで踏ん張れないのか、すぐにテイクダウンを仕掛ける。これをがぶったクラウス、ここで初回が終了となったが、立ち上がれないヴァーナーを見て、レフェリーが試合をストップ。ラウンド途中でローを受けたヴァーナーは左足首を捻り、足首を負傷した模様。アクシデント的な勝利に「ジェイミーは本当に素晴らしいファイター。もっと良い試合にしたかった。観客の皆には申し訳ない」と語った。

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