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【Awards】2013年下半期Best Fight#05-#10、水垣×ペレスが5位!!

Mizugaki vs Perez

【写真】打撃戦で遅れを取らず、テイクダウンも日頃の練習の成果が生きてきた水垣偉弥は、日本人2人目のUFC4連勝中だ。

2013年下半期にMMAPLANET Awards、第6弾はこの半年間にMMAPLANETが試合レポートをお伝えしてきた438試合から選りすぐりの10試合をカウントしました。Best Fight部門、第5位から第10位の発表となります。
Photo by MMAPLANET & GONGKAKUTOGI

【ベストファイト第5位】
8月28日@UFN27
<バンタム級/5分3R>
水垣偉弥×エリック・ペレス

ズッファのイチオシ、メキシコ在住のエリック・ペレスの引き立て役が水垣に与えられた役割だった。しかし、打撃で引かず、テイクダウンからバックマウントまで奪い快勝。スプリット判定にダナ・ホワイトが「3-0で水垣。実力に見合った結果を残した」と太鼓判を押した。

【ベストファイト第6位】(※訂正)
10月19日@UFC166
<ライト級/5分5R>
ギルバート・メレンデス×ディエゴ・サンチェス

殴られても殴られても前に出続けるディエゴ・サンチェスに対し、ギルバート・メレンデスが弱気になるシーンも。アッパーで動きを止めたが、殴りにいくのではなくバックに回り込んだディエゴに哀愁を感じた。最高の殴り合いは、ディエゴにとって勝利への道。メレンデスは乱打戦に持ち込まれた。

【ベストファイト第7位】
11月16日@UFC167
<UFC世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
GSP×ジョニー・ヘンドリックス

アンデウソン・シウバの王座陥落に続き、MMAの歴史が変わった一戦。スプリットで判定勝ち、王座防衛に成功したGSPだが、かつてない苦戦にUFC20周年記念大会に集まった観客は挑戦者ジョニ・ヘンの勝利を支持した。1カ月後、GSPは王座返上と休養を発表した。

【ベストファイト同率7位】
11月16日@UFC167
<ウェルター級/5分3R>
ロビー・ローラー×ローリー・マクドナルド

1Rの様子の見合いから、2Rはマクドナルドが右ボディで動きを止め、テイクダウンにも成功する。3R、寝技が即ブレイクになると、ローラーがパンチの連打で大逆襲。ジャッジ3者が29-28をつけた激闘は、結果的に1Rの微差が勝敗を分ける結果となりローラーに凱歌が挙がった。

【ベストファイト第9位】
12月07日@UFN33
<ヘビー級/5分3R>
マーク・ハント×アントニオ・ペイザォン

ペイザォンはスイッチを織り交ぜ右の蹴りから右パンチで間合いをコントロール。ハントはテイクダウンでペイザォンを上回り、総合力での勝負へ。結果、両者が死力を尽くした殴り合いへ。絶賛の声のなかドローで良しという声も多かったが、冷静に考えるとハントの勝ちはないはずだ……。

Aguon vs Doane【ベストファイト第10位】
8月8日@PXC38
<バンタム級/5分3R>
カイル・アグオン×ラッセル・ドーン
8月のグアム、館内のエアコンは効果がなく灼熱のケージに。両者揃って大量の汗をかき、スリッピーな状況で目を見張るスクランブル合戦へ。上を取ることが多かったドーンだが、その滑りやすい状況で三角絞めの態勢に入ったアグオンが判定勝ちも、やや地元判定だったか。

(ベストファイト部門、続きはコチラ

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