＜ライト級／5分3R＞
ピーター・デイビス（マレーシア）
Def.2R1分23秒 by RNC
アラー・マゾロウム（エジプト）

エジプトの散打王者という触れ込みのマゾロウムに対し、デイビスが組みついていく。マゾロウムは離れると、右ストレート2発でデイビスは後方に倒れる。パウンドを受けながらもクローズドガードを取るデイビス。マゾロウムは起き上がってスラムを狙うが、バランスを崩す。それでもトップをキープしたが、マゾロウムが荒いパウンドを落す。デイビスはクローズドガードから三角絞めへ。頭を抜いたマゾロウムだが、デイビスのダブルレッグで倒される。

ハーフに自ら入ったデイビスが、肩固めへ。そのままマウントに移行するが、マゾロウムがブリッジで上を取り返す。残り1分を切り、レフェリーがブレイク。試合がスタンドに戻ると、直後にデイビスがダブルレッグでテイクダウンを奪い、肩固めへ。この前の攻防のようにブリッジしてトップを取ったマゾロウムだが、ここではデイビスがガードから肩固めを続け、初回が終了した。

2R、マゾロウムは右ローを放つ。続くデイビスのテイクダウン狙いをかわすと、左フック。これを掻い潜ったデイビスがダブルレッグへ。がぶってヒザをボディに入れたマゾロウムは離れ際にフックを振るう。距離を詰めたデイビスは、サイドチョークからバックに回り込む。バックグラブからデイビスがRNCを仕掛けると、ヒザをついたマゾロウムの背中が伸び切ってタップ。デイビスが、母国のファンの大声援を受けた。

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