＜ライト級／5分3R＞
アラン・パトリッキ（ブラジル）
Def.1R3分54秒 by TKO
ギャレット・ホワイトリー（米国）

サウスポーのパトリッキが左前蹴りを見せ、右フックから組みついてテイクダウンへ。ホワイトリーの立ち上がり際に腰をコントロールし、右太腿の裏を担いで背中をつかせる。直後にホワイトリーがスタンドに戻ると、首相撲からヒザを狙う。パトリッキはここで距離を取り直す。と、パトリッキの左ローがホワイトリーの急所を直撃する。再開後、カポエイラ蹴りからパトリッキが組みつくが、ケージ際で態勢を入れ替えられアッパーを受けそうになる。

大きな左フックから前に出るパトリッキ、そのフックがヒットしスピニングバックエルボーにつなげる。左の相打ちのあと、パトリッキが下がるとホワイトリーがテンカオを蹴り込む。距離を詰めて右アッパーを放ったホワイトリーだが、頭を下げたパトリッキの左フックをカウンターで受けてダウン。そのまま鉄槌の連打でパトリッキがUFC初陣でTKO勝ちを手にした。

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