＜ウェルター級／5分3R＞
ゼバスチャン・カデスタム（スウェーデン）
Def.1R by KO
ロス・エバネス（ハワイ／米国）

2年振りのカムバックとなったエバネス。PXCで2連勝中、キャリア4連勝中のカデスタムと対戦する。いきなり左フックから、右を打ちこんでいくエバネス。距離を取り直したカデスタムの左ジャブがエバネスの左目に当たるが、中段はない。左ストレートからのテイクダウン狙いを切ったカデスタムが、右ミドルを蹴りこむ。エバネスのテイクダウン狙いに右を合わせるカデスタムは、右の前蹴りからパンチをさばいて右ミドルを放つ。

続く右ハイがガードの上からも効いたエバネス、続いてハイキックを入れたカデスタムだが、ここは攻め急がない。右ローから、引き続き右ハイをブロックの上から蹴り込み、直後のハイキックが入りエバネスが腰から崩れ落ちる。ここでレフェリーが試合をストップ、オーレ・ローセン率いるレガシージム所属のカデスタムが、成長の後を示すようなKO勝ちを収めた。

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