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【Invicta FC06】浜崎朱加「ヒジを使えるかどうかは大きい」

Ayaka Hamasaki

【写真】「打撃で勝ちたい」という浜崎。組み力には定評がある。よりコンプリートになることが海外での常勝につながる (C)MMAPLANET

13日(土・現地時間)に行われるInvicta FC 06「Coenen vs Cyborg」に日本から出場する浜崎朱加インタビュー。後編では今回のクラウジア・ガテーリャとの対戦を通し、今後の×海外勢との対戦を語ってもらった。
Text by S.Tortoise-Pond
<浜崎朱加インタビュー、前編はコチラから>

――藤野戦では、それまで攻撃の起点となっていた右フックに加え、左ストレートもヒットしていました。

「まだ『打撃に自信がある』というほどではないんです。ただ、そこを鍛えていかないと、これから海外で勝負していけないので。今まで、練習はグラップリングやMMAのスパーが中心となることが多かったんですけど、ここ最近は打撃の練習を多くやっているんですよ。

特にミット打ちを多くして、フォームや入り方を改善してきました。相手はオーソドックスだし、今までよりもっと左ストレートが活きてくると思います。フィジカルに関しては、外国人選手に勝てるとは考えていません。でも、私自身もフィジカルは弱くないですし、打撃でも行けるところまでやってみたいですね。

実は、打撃でKOするのが夢なんです。今はそこまでのレベルではないので、『次はスタンドでKOする!』とは言えないんですけど(苦笑)。ただ、今回はヒジを出していくことも目標です。やはりヒジを使えるかどうかは、ものすごく大きいですし」

――ガデーリャはパンチからダブルレッグに繋げることが多いファイターです。テイクダウン勝負にもなると思いますが、得意の投げで上を取れる自信はありますか。

「試合映像では、かなり体が大きく見えますね。当日の体重は、きっと相手のほうがかなり上だと思います。でも私は柔道の投げに関して、うまく入ることができれば必ず投げられる、という自信を持っています。

試合映像を見ると、相手も上からの攻撃に比べたら、下からの攻撃はそれほど得意ではないようにも見えますし、私が上を取ってから一本勝ちしたいですね」

――当日は日本から魅津希選手も参戦し、浜崎選手と同じストロー級でベック・ハイアットと対戦します。

「1人よりも、2人で試合できることは心強いですよ。魅津希さんと一緒に頑張ります!」

■Invicta FC06メイン対戦カード

<Invicta 女子フェザー級王座決定戦/5分5R>
クリス・サイボーグ(ブラジル)
マルース・クーネン(オランダ)

<女子ストロー級/5分R>
クラウディア・カデーリャ(ブラジル)
浜崎朱加(日本)

<女子バンタム級/5分3R>
サラ・デラリオ(米国)
ローラン・テイラー(米国)

<女子フライ級/5分3R>
レスリー・スミス(米国)
ジェニファー・マイア(ブラジル)

<女子アトム級/5分3R>
ジェシカ・ペネ(米国)
ニクダリ・リベラ(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ジョアン・カルダーウッド(英国)
ノーマ・ルエーダ(米国)

<女子フェザー級/5分3R>
エジエネ・ゴメス(ブラジル)
シャーメイン・ツウィート(カナダ)

<女子ストロー級/5分3R>
ベック・ハイアット(豪州)
魅津希(日本)

<女子バンタム級/5分3R>
ミリアン・ナカモト(米国)
ドゥーダ・ヤコビッチ(セルビア)

<女子ストロー/5分3R>
テチア・トーレス(米国)
ローズ・ナマジュナス(米国)

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