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【LFC10】NZ人対決は野性味&繊細さを兼ね備えるロパティ勝利

2012.08.24

Ropati

【写真】圧倒的なパウンドの強さと、流れるような寝技を見せたブランドン・ロパティ。今後に注目だ(C)LFC

<ライトヘビー級/5分3R>
ブランドン・ロバティ(ニュージーランド)
Def.1R 3分09秒by 腕十字
コール・デイビス(ニュージーランド)

香港のリングで実現したニュージーランド対決。デイビスが左ジャブを伸ばすが、右フックをヒットさせ組みついたロバティは背負い投げから、トップを奪う。ハーフの状態で肩固めを狙ったロパティは、続いてアームロックとの連係でパスを試みる。ほぼニア・マウントになったロパティは、マウントではなくパスからサイドを選択する。

やや乗りすぎだがマウントを狙ったロパティは、起き上がってきたデイビスのバックに回り再び寝技に持ちこもうとする。肩固めからトップへ移行し、マウントを奪ったロパティは強烈な右のパウンドを連続で落とす。背中を向け暴れるデイビスに前方に振り落されそうになったロパティは、直後に腕十字を仕掛けるとデイビスがタップ。ロパティが豪快なパンチだけでなく、流れるような寝技も披露しLFCデビュー戦を勝利で飾った。

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