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【BFC76】エディ・アルバレス、Bellatorラストマッチ(??)はフレイレ戦

Alvarez

【写真】パトリッキー・フレイレ戦が最後のベラトール出場になる可能性もあるエディ・アルバレス。打撃戦であわよくばというよりも、BFCはベストな顔合わせをファンに提供した気持ちの良いカードだ (C) KEITH MILLS

1日(水・現地時間)、Bellatorより10月12日(金・同)にミシガン州デトロイトの対岸カナダのオンタリオ州ウィンザーにあるシーザース・ウィンザー内コロシアムでBFC76が開催され、前BFC世界ライト級王者エディ・アルバレスの出場が発表された。

昨年11月に王座を失い、4月の青木真也戦でTKO勝ちを収めているアルバレスの対戦相手は、パトリッキー・フレイレになることも同時に発表された。シーズン4準優勝、シーズン6も本命視されていながら、初戦でロイド・ウッダードにまさかの一本負けを喫したフレイレ。それでもMMA10勝3敗、トビー・イマダやロブ・マックローを鮮烈なKOで破っているブラジル人ストライカーとの対戦が、現時点でアルバレスとBFCの契約ラストマッチとなる。

「ベラトールがこの試合を望んでいることを聞いて、ファンがこれ以上喜ぶ試合はないと思った。ピッチブル(フレイレ)の過去の戦いからも、僕はこの挑戦を楽しみにしている。もう、フロリダに入ってトレーニングを積んでいる。もの凄く真剣にこの試合のことを受け止めているよ」とアルバレスは語っている。

一方のフレイレは「10月12日は僕にとって、大きなテストになる。でも、アルバレスのようなファイターと戦う機会をベラトールが与えてくれて本当に幸せだ。今の感情をどんな言葉にして言い表せば良いのか分からない。僕はウォリアーだ。いつもプライドを持って戦ってきた」と期待に胸を膨らませているコメントを寄せている。

UFCか、BFC残留か、または他の道を進むのか。去就が気になるアルバレスだが、BFC内においてはベストマッチアップといえる対戦といえるフレイレ戦だろう。

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