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【UFC FX04】スワンソンが左フックでピアソンをマットに沈める

<フェザー級/5分3R>
カブ・スワンソン(米国)
Def.2R4分14秒 by TKO
ロス・ピアソン(英国)

まずは左ローを見せたピアソン、スワンソンは右フックから前に出る。左右にステップを踏むスワンソンだが、ピアソンは跳びヒザを繰り出す。スワンソンの右、ピアソンの左が交錯するが、ピアソンは左をかわしてダブルレッグでテイクダウンへ。

背中を見せて立ち上がったスワンソンは、ステップを踏み出すところでパンチを合せられる。直後に右ストレートをヒットさせたスワンソン、ピアソンが尻餅をつく。スワンソンの左ジャブにアッパーでカウンターを狙ったピアソン、スリリングな立ち技の攻防が続く。と、スワンソンがカポエラのような蹴りを見せて、そのままガードへ。

試合が再びスタンドに戻ると、ピアソンは右ミドルから右ボディを打ち込む。ワンツー、左ボディ、左ハイと手数が減らないピアソン。そのままスワンソンの動きを封じて、初回を締めた。

2R、ピアソンの左ジャブが伸びるが、スワンソンもフックを打ち込み、手を突いた変則的な蹴りを見せて、スクッと立ち上がる。スワンソンの動きに翻弄されず、組みついてバックに回ったピアソンは、スワンソンのスイッチを潰しトップへ。試合はすぐにスタンドに戻ると、ピアソンの右アッパーがヒットする。

スワンソンの左ジャブから右ストレートを放つが、ピアソンは右アッパーから左ジャブ、右ストレートと手を弛めない。スワンソンの跳びヒザを掴んでテイクダウンしたピアソンは、インサイドから右のパウンドを落す。左ヒジと攻撃を続けるピアソン、テンプルからボディに連続でパンチを入れ、潜ってくるスワンソンをがぶってスタンドへ。

前蹴りを掴まれそうになったスワンソンは右を2発入れ、続く左フックでピアソンがダウン。そのままパウンドを続け、スワンソンがTKO勝ちした。

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